2017年2月4日から東海テレビ系列の大人の土ドラとして放送される冬ドラマ『真昼の悪魔』。遠藤周作の小説を原作に、田中麗奈が主演をつとめることで注目されています。
そこで今回はドラマ『真昼の悪魔』のロケ地となる撮影場所、気になるキャストやあらすじについて紹介していきます。
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ドラマ『真昼の悪魔』のあらすじ
関東の病院で医師として働く大河内葉子（田中麗奈）。彼女のもとに小説家志望の青年・難波聖人（中村蒼）が腹部の痛みを訴え運ばれてきた。すぐに急性虫垂炎だと診断し、テキパキと処置をしていく葉子。激痛に耐える難波の顔を両手で優しく包み、笑顔を見せる。地獄の苦しみの中、美しい女神のような葉子の姿に、難波の気持ちは少し和らいだ。
手術は無事に成功。歩けるまでに回復した難波は、ふとしたきっかけで清掃員の芳賀明善（篠原篤）と知り合い意気投合する。その日の夜、病室を整理していた難波は、引き出しの奥からメモ用紙を見つける。そこには病室名と患者の名前が汚い字で雑然と書かれていた。好奇心を覚えた難波は、病院の事情に詳しい芳賀に調べてもらうことに。するとメモ用紙に書かれた患者は全員亡くなっていることが分かり、難波は妙な胸騒ぎを覚える。
一方、後輩に強引にパーティに誘われた葉子は、その場で大手ホテルチェーンの御曹司・大塚光（大倉孝二）と出会う。一目ぼれした大塚は、早速葉子を口説きにかかる。
葉子の担当患者である寝たきり老女の容態に変化があり、新たな治療が必要となった。そのことを娘の小林照美（朝加真由美）に告げる。入院費に加えて新たな治療費に悩む照美に対し、葉子は力になれる事があればできる限りの事をすると、優しく微笑む。
しかし照美がいなくなると、葉子はベッドの傍らから、眠っていて反応のない老女を冷たく見下ろし、語りかける。「娘さん、お金が大変なんだって………どうしたらいい？」
葉子は教会の懺悔室を訪れる。そこで神父（伊武雅刀）に“悪魔の話”に興味があると話す。「人を傷つけても何とも思わない、悪への衝動が抑えられなくなる」と声を上げる葉子。そんな葉子に神父は、「人のためになる善い事をすれば心の救いが与えられる」と諭す。その言葉を受け葉子が向かった先は、寝たきりの老女の病室だった―――（公式ホームページから引用）
この物語の主人公は天使のような外見と悪魔のような内面をもつ女医です。ミステリー作品ではありますが、犯人探しやトリックを主眼とするのではなく、女医の心のなかに潜む”悪魔”を描いた物語。その内面を垣間見たとき思わず「ゾクッ」としてしまうはず。
そして、その悪魔は”誰の心のなかにもある”ということがわかったとき、自分の中に戦慄が走るとともに、人というものについて深く考えさせられるでしょう。
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ドラマ『真昼の悪魔』のキャスト
真昼の悪魔、放送まであと3日！本日行われた制作発表直前の皆さんです！ #真昼の悪魔 #田中麗奈 #中村蒼 #伊武雅刀 #東海テレビ #2月4日スタート ！
大河内葉子／田中麗奈
美人外科医。患者からの評判も良好だが、衝動的に悪のスイッチが入る。
難波聖人／中村蒼
小説家志望のアルバイト塾講師。入院先の葉子のことが好きになるが、次第に彼女に疑問をもち”悪”を暴こうと奮闘する。
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芳賀明善／篠原篤
病院の内部事情に詳しい清掃員。難波と協力して葉子の悪を暴こうとする。
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吉田誠／鈴木勝吾
病院の外科部長で葉子の上司。難波と同じ大学の山岳部OB。
梶本喜子／宮地雅子
ベテラン看護師。
渡来倫子／福田ゆみ
生真面目で融通のきかない女医。癌の撲滅に情熱を注ぐ。
浅川純／瑛蓮
明るい性格の女医。葉子から可愛がられている。
小林照美／朝加真由美
葉子の病院で寝たきりの母親の看護をしている。
大塚光／大倉孝二
有名ホテルグループの御曹司かつ次期社長。惚れている葉子に猛アプローチ。
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神父／伊武雅刀
病院の近くにある教会の神父。葉子の行動を改めるように説得する。
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初老の男／村井國夫
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