2016年12月10日にNHK BSプレミアムのスーパープレミアムで放送されるドラマ『漱石悶々~夏目漱石最後の恋 京都祇園の二十九日間~』。夏目漱石の恋をユーモラスに描いた作品で夏目漱石役に豊川悦司、相手役の祇園の女・磯田多佳役に宮沢りえと、豪華キャストが出演することで話題になっています。
そこで今回はスペシャルドラマ『漱石悶々』のロケ地となる撮影場所、気になるキャストやあらすじについて紹介していきます。
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『漱石悶々』のあらすじ
「春の川を隔てて男女哉」 大正4年春、夏目漱石は、ある女性の面影を胸にこう詠んだ。女の名は磯田多佳。京都祇園のお茶屋「大友(だいとも)」の若き女将で、芸、才、美貌を兼ね備えた祇園の名物女だった。二人が出会ったとき多佳は36歳、漱石は48歳。その翌年漱石は49年の短い生涯を終えた。遺された日記や手紙から浮かび上がる京都の29日間。それは文豪の“最後の恋”だったのか-?
大正4年、「硝子戸の中」を書き上げたばかりの文豪は、強度の神経衰弱と胃潰瘍に苦しんでいた。そんな漱石に、若い友人の画家・津田青楓が京都での静養を勧める。 3月20日夕方、漱石は投宿した木屋町の名旅館「北大嘉(きたのだいか)」で、多佳と初めて出会い強く惹かれていく。しかし多佳は祇園一の人気者。しかも茶屋の女将で、文豪だからどうこうなるという女ではない。大阪のイケメン実業家や百戦錬磨の老舗旅館の主人など、多佳に言い寄るライバルは多く、漱石は気をもむばかり…。
ある日、梅見の約束をすっぽかされて逆上した漱石は、人力車で京都の街を暴走、ついには洋食屋で暴飲暴食し持病の胃潰瘍を悪化させて寝込んでしまう(3月24日の日記より)。動揺した友人・津田青楓は、あろうことか東京に連絡し、妻の鏡子を呼び寄せてしまう・・・せつない恋と大人の笑いが交錯する極上のエンターテインメント、果たして漱石先生の“最後の恋”は成就するのか? 悶々(もんもん)としながらも、文豪が人間らしく思うままに生きた京都の29日間を描く。(公式ホームページから引用)
夏目漱石は『吾輩は猫である』、『坊っちゃん』、『こころ』など時代を超えて読み継がれる不屈の名作を生み出してきました。2016年は夏目漱石没後100年、2017年は夏目漱石生誕から150年ということで、『夏目漱石の妻』など夏目漱石にまつわるドラマも数多く放送されてきました。
今回の『漱石悶々』は”祇園の女”との恋愛を描いた物語。稀代の文豪が百戦錬磨の祇園の女に弄ばれていく様をユーモラスに描きます。これまでとはまた違った夏目漱石を発見できるかもしれませんね。
『漱石悶々』のキャスト
豊川悦司が夏目漱石役のドラマ『漱石悶々』、恋の相手役に宮沢りえ https://t.co/Khs0LAKigb pic.twitter.com/n4SeRTbwCt
— CINRA.NET (@CINRANET) 2016年10月25日
夏目漱石/豊川悦司
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林遣都
青柳翔
鈴木杏
村上新悟
犬山イヌコ
尾上紫
六平直政
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白井晃
秋山菜津子
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『漱石悶々』のロケ地&撮影場所
『漱石悶々』は京都が舞台の物語。大正4年という設定なので現代的な建物ではロケが行われませんが、京都なら撮影場所はいくらでもあるでしょう。撮影時期は2016年11月上旬から下旬です。
東映太秦映画村
京都駅の北西部、京都市右京区にある東映太秦映画村。時代もののロケといえばやはりここでしょう。どうやらここがメインロケ地になったようです。実際、宮沢りえらが映画村でロケをしていた姿が目撃されていました。
映画村でちょうど撮影してて、宮沢りえさんが目の前通ってびっくりしたwww
顔めっちゃ小さかった…さすが女優さんや…— みき (@ClockxxxZero) 2016年11月15日
すげえ映画村でガチで撮影してた!宮沢りえ見ちゃった!
— エヌ (@enunu_fu) 2016年11月15日
東映太秦映画村の住所:京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
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天龍寺
嵐山近くにある天龍寺でも一部ロケが行われたようですね。天龍寺は嵐山本線嵐山駅から徒歩2分程度の場所にあります。11月20日に林遣都が目撃されていました。
#太秦映画村#天龍寺#京都#紅葉
BS NHKの撮影やってました。林遣都君を間近に観たよ。 pic.twitter.com/snD2OUXnqx— neomei1210 (@naokumao) 2016年11月20日
天龍寺の住所:京都府京都市右京区 嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
この他にも新たなロケ地情報がわかったら、随時追加していきます。
最後に
豊川悦司が夏目漱石を演じるということで、どんな漱石になるのか楽しみですね。祇園の女・磯田多佳役の宮沢りえは妖艶な雰囲気がぴったりだと思います。
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