『さくらの親子丼』見逃し動画を無料で視聴する方法＆再放送日程！【第1話から最終回まで】

親と子という切っても切れない仲ではあるものの、ぎくしゃくしてドロドロした物語でつい見入ってしまいしました。親との関係に悩む若者に親子丼を無償提供し、少しでも親との距離を縮めてもらいたいという亭主の心意気に感動しました。また、母親役を演じる真矢みきさんの演技が哀愁漂ったものだったのでそこも見所でした。

思いの外、ストーリーよりも一番印象に残ったのは、番組のラストに紹介された塚っちゃんの面白Ｔシャツのコーナー。「人のお金で焼肉食べたい」と「オカワリクダサイ」だったかな？劇中で、真矢みきの呑み相手として毎回登場すると思うので、次回からも注目したいですね。しかし、塚っちゃんだから許される(？)棒セリフ…最終回までに上達するかも気になるところです。

第1話から複雑な人間関係で見ていてとてもハラハラさせられました。まさか真矢ミキさんの息子が吉本実憂さんのお母さんに刺されて死んだなんて想像もしていなかったのでびっくりしました。その事実を知ってからも優しく接する姿には感動しました。展開が全く読めなかったのですごくおもしろかったです。

宝塚出身で、姐御肌の真矢ミキさんが、地味な古書店の奥で、行き場所がないお金のない若者たちに無料で親子丼をふるまう、というせっていが斬新だなと思いました。派手な印象の真矢ミキさんが、地味な印象に見えて、優しい寮母さんのように見えました。実の娘に対して、母親だと名乗れる日が早くくると良いなと思います。

古本屋の奥にある『たまりば』と呼ばれる部屋で出された親子丼が本当に美味しそうで、一気にお腹が空きました。主役の真矢ミキさんの演技力には、やはり安定したうまさがあり、さすがといった感じでした。ただ、妹を救うために罪を犯し、妹のために生きる達也が切なすぎて救いをあげてほしかったです。

真矢みきのキャラクターが面白かったです。内容的には親子関係に問題があるような人達に親子丼を無償で食べさせているというものでしたが、普段は競馬新聞を見ているという、女優真矢みきからは想像できない設定が面白いです。あと、出演している塚田くんの肉Tシャツも面白いです。売っていたらおもわず買ってしまいそうです。

アイドルを目指す妹さんへのお兄さんの愛情にほっこりしました。事務所の人を棒で殴ったのは残念でしたが…。さくらさんの親子丼がとっても美味しそうで食べてみたくなりました。シリアスな場面もあるので、塚田くんとの兼ね合いは安心して見れました。Tシャツも面白かったです。

親の愛情に恵まれない子供達に、タダで親子丼を食べさせているさくらだが、何度か顔をみせるようになったあざみの母親が、さくらの長男を刺して殺した犯人であった事を知ってしまった。いくら親の愛情を注いでいるさくらでも自分の長男を殺した犯人の子供を受け入れる事は出来ないだろうと思いました。ですが、さくらはあざみが傷を負って帰って来た事に対して、あざみを看病する事になりました。さくらの気持ちをまだ真実を知らないあざみがどう受け止めて、少しずつあざみの気持ちが変化していくところが見どころです。

とにかくさくらさんの作る親子丼がとてもとても美味しそうで…‼︎深夜に見るのは目に毒です（笑）。親との関係や過去の時間に悩んでいる人々。さくらさんが説教するでも手助けするでもなく、温かで優しい親子丼を食べさせてあげるだけなのですが、彼らにはそれが何よりありがたい事でしょう。心温まるというよりは、考えさせられる事が多い物語です。こんな重いテーマの中でも、塚田僚一くんの肉Ｔシャツが笑いを誘います（笑）。

最初のさくらさんとルナちゃんの出会いにドキドキしました。友達のヤンキー男との、どつきあいにはさくらさんの力強さを感じ、また息子の亡くなった時の回想シーンでは、悲しさをまだ心の中に秘めつつ、周りの人に優しさを振りまく姿に感動しました。これから、さくらさんとルナちゃんの関係がどういう風に築き上がっていくのか楽しみです。