2016年12月26日からNHK BSプレミアムで3夜連続で放送される『シリーズ江戸川乱歩短編集Ⅱ 妖しい愛の物語』。”日本ミステリーの父”といわれた江戸川乱歩の傑作短編小説を映像化した作品で、満島ひかりが主演をつとめることで注目されています。
そこで今回は26日に放送される第1回『何者』、27日に放送される第2回『黒手組』、28日に放送される第3回『人間椅子』のロケ地となる撮影場所、気になるキャストやあらすじについて紹介していきます。
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見出し
『何者』(12月26日放送)
あらすじ
私(平井“ファラオ”光)は、鎌倉に住む結城(若葉竜也)の家に逗(とう)留していた。えたいの知れない赤井という男(明智小五郎・満島ひかり)も出入りしている。ある夜、書斎で結城が足首を撃たれた。庭に残った足跡は、井戸から来て井戸へ戻って消えている。警察は盗賊と判断、入院した結城はベッドの上で探偵よろしく事件の謎を推理するが…。(公式ホームページから引用)
あっと驚く足跡のトリックの謎を巧妙に暴く謎解きと、意外すぎる犯行動機が絶妙な『何者』。江戸川乱歩短編集の中で最高傑作と評する声もありまた。世界観も絶妙と評価が高い作品です。
キャスト
満島ひかり
若葉竜也
池上幸平
平井“ファラオ”光
真野恵里菜
<真野恵里菜出演のドラマ『この世にたやすい仕事はない』撮影場所まとめ>
麿赤兒
野口雅弘
吉行由実
宮本正也
斉木しげる
『黒手組』(12月27日放送)
あらすじ
私(田中圭)は、伯父(つのだ☆ひろ)一家に起こった事件を新聞で知る。娘(仁村紗和)が「黒手組」と呼ばれる犯罪集団に誘拐され、身代金を奪われたのだ。しかし娘は戻ってこない。私は友人の明智小五郎(満島ひかり)に捜査を依頼した。伯父たちから話を聞いた明智は、事件前日に娘に届いたハガキを手に姿を消す。明智の意外な推理とは?(公式ホームページから引用)
この物語もあっと驚く意外な展開が見もののストーリー。物語の最初から伏線が張られていますが、そもそもの前提条件から疑ってかかる明智小五郎の見事な推理が絶妙です。
キャスト
満島ひかり
田中圭
<田中圭出演のドラマ『グッドモーニング・コール』撮影場所まとめ>
つのだ☆ひろ
ミッツマングローブ
仁村紗和
<仁村紗和出演のドラマ『&美少女~NEXT GIRL meets Tokyo~』撮影場所まとめ>
矢部太郎
『人間椅子』(12月28日放送)
あらすじ
人気女流作家・佳子(満島ひかり)のもとに「奥様…」と語りかける奇怪な原稿が届く。そこには、人が入れる肘掛け椅子を作り、座る人の肉体を椅子の中から感じて楽しむ男の告白が書かれていた。その椅子はホテルで使われていたが、今はある洋館の書斎で使われているという。肘掛け椅子を前に身震いが止まない佳子に、もう一通封書が届く…。(公式ホームページから引用)
「いつも自分が座っている椅子の中にもし誰かが潜んでいたら…」なんて考えたこともないはず。ある意味、自分のプライベートがすべて見られている、というか同化していると言っていいかもしれません。こんな極限状態のあり得ない”愛の物語”を描いた江戸川乱歩作の超有名作品です。
キャスト
満島ひかり
中村靖日(朗読)
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『シリーズ江戸川乱歩短編集Ⅱ』ロケ地&撮影場所
2016年7月頃にロケが行われています。
矢中の杜
茨城県つくば市にある矢中の杜。建材の研究者である矢中龍次郎氏が、昭和初期に15年かけて建設した建物で、国の有形文化財に指定されています。つくば駅から筑波山方面に車で20分程度の場所にあります。
昭和ロマンと格式高い豪華な造りは一見の価値がありますね。ここは12月26日放送の『何者』のロケ地になったとつくば市が発表していました。
矢中の杜の住所:茨城県つくば市北条94-1
この他にも新たな撮影場所情報が判明したら、追加していきます。
最後に
江戸川乱歩の独特の世界観と満島ひかりの最高の演技。まさに最高の組み合わせですね。3夜連続ということですが、年末に見逃せない作品の一つです。
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