2017年8月26日公開の映画『幼な子われらに生まれ』。重松清の小説を原作に、田中麗奈、浅野忠信、宮藤官九郎、寺島しのぶ、南沙良らが出演することで注目されています。
そこで今回は映画『幼な子われらに生まれ』のロケ地となる撮影場所、気になるキャストやあらすじについて紹介していきます。
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映画『幼な子われらに生まれ』のあらすじ&原作
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中年サラリーマンの信と妻の奈苗はバツイチ同士で再婚し、奈苗の連れ子である2人の娘とともに幸せに暮らしていた。奈苗の妊娠が発覚し、長女が「本当のパパ」に会いたいと言いはじめる。前の父親である沢田とはDVが原因で離婚していたため、信と奈苗は長女が沢田と会うことに反対するが、長女は父親としての信の存在自体を辛辣な言葉で否定する。そんな長女を前妻との間に生まれた実の娘とつい比べてしまい、現在の家庭を維持することに疲弊した信は、新たに生まれる命の存在すらも否定したくなる心境になっていく。(映画.comから引用)
ライフステージに合わせてパートナーを変えていく時代が訪れる!?
離婚や再婚が珍しくなくなった昨今、”バツイチ”という言葉は完全に定着しています。また、それに伴い”バツイチ同士の結婚”も珍しくなくなってきましたね。男性、女性ともにそれぞれのライフステージの変化に伴い、その時その時で一番ふさわしいパートナーを見つけて選択していく、、、というのが最も賢いやり方であり今どきなのかもしれません。
若いときは見た目や雰囲気などを重視したパートナーと結婚し、ある程度の年齢になったら価値観が変わり、経済力や包容力を重視するようになったので、それに見合うパートナーと再婚。そして中年になったら精神的な結びつきを重視するようになったので、新たなパートナーを見つけていく。あるいは自分に経済力がついたら、経済力はないけれど若くて魅力的な男性を選ぶ、、、という選択肢もあるかもしれません。このように今よりもっと自由で流動的な結婚ライフが今後定着していくのではないでしょうか。
結婚が流動化したときに起こる問題はやはり・・・
このように何度もパートナーを変えていく結婚スタイルになったときにクリアにしておかなければならない問題はやはり子どもの存在ですね。ライフパートナーは何人いてもいいけど、子どもにとって親の存在は唯一無二の存在であり、「何人も親がいる」状態はあまり好ましくないでしょう。このあたりの問題をどう解決していくのか?が今後の課題になるでしょう。
この映画は再婚がもたらした複雑な家庭環境をテーマにした物語。複数回の結婚が当たり前の時代になった時にどうやって子どもと向き合っていくのか?どういうマインドをもつべきなのか?考えさせられるきっかけになるかもしれません。
重松清の小説が原作
この映画の原作は重松清の傑作小説。Amazonでも楽天でも絶賛評価を連発しているので、今回の映画化を機に一度は読んでおきたいものですね。
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映画『幼な子われらに生まれ』のキャスト
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信/浅野忠信
バツイチ子持ちで再婚した中年サラリーマン。
<浅野忠信出演のドラマ『A LIFE 愛しき人』撮影場所まとめ>
奈苗/田中麗奈
信の妻。バツイチで再婚。
沢田/宮藤官九郎
奈苗の元夫。子供が生まれると家庭を顧みなくなり、奈苗にDVを働いていた暴力的な男。
友佳/寺島しのぶ
信の元妻。信との間に生まれた娘と渡米して大学教授と結婚するが、実は後悔だらけの人生を送っている。
<宮藤官九郎、寺島しのぶ出演の映画『ぼくのおじさん』ロケ地まとめ>
薫/南沙良
奈苗と元夫の沢田の間に生まれた長女。
池田成志
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鎌田らい樹
水澤紳吾
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新井美羽
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