2018年公開の映画『ハード・コア』。狩撫麻礼の人気コミックを原作とした実写化作品で、山田孝之主演、佐藤健、荒川良々ら豪華キャスト、さらに山田孝之の盟友・山下敦弘が監督をつとめることで話題になっています。
そこで今回は実写映画『ハード・コア』のロケ地となる撮影場所、エキストラ募集情報、気になるキャストやあらすじについて紹介していきます。
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実写映画『ハード・コア』のあらすじ&原作
あらすじ
都会の片隅、ドン底に生きる純粋すぎる男たちによる、切なくもおかしい友情を描く。世知辛い世の中で信念を曲げることもできず、飲み屋で楽しそうに騒ぐ若者を見れば腹を立て大暴れする男・権藤右近(山田)。そんな右近が唯一心を許せる相手が、自身と同じく怪しい活動家のあっ旋で埋蔵金掘りの仕事をしている心優しい牛山(荒川)だ。そして右近の弟でエリート商社マンの左近(佐藤)は、報われないが自由に生きる2人の姿を、歯がゆさとほんの少しの憧憬を抱きながら見守っていた。
右近と牛山はある日、住処の廃工場で1体の古びたロボットを発見する。左近が調べると、現代科学を凌駕しかねないほどの高性能なものであることがわかった。やがて3人はロボットと心を通わせ、その性能を駆使して本物の埋蔵金を掘り当ててしまう。その一方で右近は、怪しい活動家の娘と肉体関係を持ち、道ならぬ恋に落ちていく。(映画.comから引用)
重厚で異質な存在感を放つ山田孝之と躍動感あふれる演技が魅力の佐藤健。2人とも確かな演技力をもつ役者の共演ということで、ワクワクしている方がおおいのではないでしょうか。2016年公開の映画『何者』で共演しましたが、今回はガッツリ共演なので、楽しみですよね。
さらに、ドラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』で山田孝之と共演した山下敦弘が監督をつとめるので、”普通の映画”にはならない予感すら感じさせます。
原作は狩撫麻礼の人気コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」
この映画の原作「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」は、現代の閉塞感を見事に描いた傑作として知られています。読者からのレビューでは次のような書評がありました。
せつない ★★★★
世間とうまくやっていくことができない、受け入れてもらえない中年コンビにロボットが加わりました。
行き場がなく、金もなく、女にモテるわけもなく閉塞感に満ち溢れた日常。そんな主人公の見た一筋の光明。だがそれも深い深い底なし沼に首まで沈みながら見えた一瞬の錯覚であったのか。そしてむかえるラストシーン。ネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるかは人それぞれだと思います。
1991〜1993年に作られた作品ですが、現代の日本の閉塞感にズッポシ合致し、時代を超えた作品です。憂鬱な内容のはずなのに不思議と暗い作品ではない。いましろ、狩撫コンビの職人芸ここにありです。
個人的にはクリスマスの回ラストの牛山のツリー、そしてそれを見た右近のシーンは漫画史に残るせつないシーンとして印象的です。もちろんギャグ漫画として見てもアリだと思います。ぜひご一読を。(Amazonレビューから引用)
今回の実写映画化を機に一度は読んでおきたいものですね。
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実写映画『ハード・コア』のキャスト
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権藤右近/山田孝之
怪しい活動家のあっ旋で埋蔵金掘りの仕事をしている。不器用な男。飲み屋で楽しそうに騒ぐ若者を見れば腹を立て大暴れする。
<山田孝之出演のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ撮影場所まとめ>
<山田孝之出演のドラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』撮影場所まとめ>
権藤左近/佐藤健
右近の弟。エリート商社マン。
牛山/荒川良々
右近と同じく埋蔵金掘りの仕事をしている。心優しい性格。
<荒川良々出演のドラマ『Chef 三ツ星の給食』撮影場所まとめ>
<荒川良々出演のドラマ『そして誰もいなくなった』撮影場所まとめ>
<荒川良々出演のドラマ『先に生まれただけの僕』キャストまとめ>
<荒川良々出演の映画『心が叫びたがってるんだ』ロケ地まとめ>
追加キャストは随時更新していきます。
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