2018年4月からテレビ東京の月曜22時枠で放送がスタートする春ドラマ『ヘッドハンター』。テレ東が2018年4月クールから新たに新設した月10「ドラマbiz」枠の第一弾であり、江口洋介が主演をつとめることで話題になっています。
そこで今回は春ドラマ『ヘッドハンター』のキャストや登場人物の相関図、脚本や主題歌などのスタッフ情報、気になるあらすじについて紹介していきます。
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見出し
月10『ヘッドハンター』のあらすじ
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今、日本の労働環境は大きく変わろうとしています。転職への抵抗感も薄れ、その市場規模は右肩上がりが続く状況です。「35歳転職限界説」も今や昔の話。ミドル世代もまた自らの夢ややりがいを求め、次なるステップへと流動性を増しています。
このドラマは、そんな転職業界の裏側でそれをサポートするヘッドハンターが主人公の今までにないドラマです。人生の大きな「転機」に巻き起こるスリリングな出来事や、様々な人間模様を描いていきます。
主人公・黒澤(江口洋介)は対象者やクライアントの心の中に深く入り込み、強引ともいえる手腕で企業と候補者の理想のマッチングを実現していきます。その存在は時に救世主、時に悪魔的ともいえます。
そんな黒澤を支えるのは、社員で黒澤とは腐れ縁の灰谷(杉本哲太)と、高いPCスキルを持つリサーチャーの美憂、元経済紙記者の眞城。そして、黒澤と敵対する存在として、業界最王手の転職斡旋会社に勤めるやり手の赤城響子(小池栄子)。
個性豊かな登場人物が様々な人生の決断に関わっていくビジネス・エンターテインメントです!
(公式ホームページから引用)
一つの会社に一生勤め続けるのは過去の話
終身雇用制度と定期昇給の崩壊が叫ばれて久しい日本。1990年代から続いた”失われた20年”で企業の雇用制度や雇用習慣、そして会社員たちの意識も大きく変わってきました。新卒で就職して定年まで勤め上げるという昭和の古き良き制度は過去のものとなっています。さらに、長年勤めていれば昇給し、それなりの役職につけることもありません。
自ら戦略的にキャリアをデザインしていく時代
一人の人生を会社がすべて面倒を見る時代ではないので、自らが計画的かつ戦略的にキャリアデザインを描かなければいけません。そして、最近ではホワイトカラーの”裁量労働制”の法案を国会で通すか否かの議論も続いています。確かに、仕事は成果で評価するものであり、労働時間で評価するものでもありませんし、インターネットが高度に発達した社会ではどこからどこまでが労働時間なのかを定義することも難しくなっています。裁量労働制に移行するのは自然の流れと言えるでしょう。
転職できることがスキルとキャリアの証明にもなる
このような時代背景の中、転職は若者だけでなく中年層にとっても当たり前のことになりつつあります。スキルやキャリアを積んでいる方なら、30代後半でも40代でもステップアップの転職ができるようになりました。逆に、転職できるかが、ビジネスパーソンとしての価値を決める時代になっていますよね。転職できる人は会社内だけでなく、どの会社でも通用するスキルを持っている証にもなります。
ヘッドハンターが注目されるのは時代の必然
また、”優秀な”人材の不足が顕著になっている日本企業において、高い価値を生み出すビジネスパーソンは喉から手が出るほど、欲しい人材でしょう。ですから、優秀な人材と企業をつなぐ「ヘッドハンター」という仕事も脚光を浴びるようになってきています。
一昔前は少し胡散臭いイメージのあったヘッドハンターですが、これからは花形の職種になるかもしれません。「企業は人なり」ですから、優秀な人材を見つけてくる優秀なヘッドハンターは、経営者にとっても有益な存在と言えるのです。
骨太キャストによる骨太人間ドラマに期待
この物語はいま注目のヘッドハンターをテーマにしながら、人生の転機における人間模様をハートフルに描いた骨太ヒューマンストーリー。それにふさわしい骨太なキャスティングも魅力的ですよね。
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月10『ヘッドハンター』のキャスト&スタッフ情報
キャスト
黒澤和樹/江口洋介
サーチ会社「SAGASU」ヘッドハンター兼、社長。「どんな依頼も断らない」、「ヘッドハントを生かすか殺すかは本人次第」、「ヘッドハントした相手は、最後まで面倒を看る」が信条のヘッドハンター界の異端児。業界の常識から外れたやり口で、文字通り「首狩り」まがいの強引さで仕事を進めていく“非情”なアウトロー。抜群の頭脳と記憶力を持つ野心家で、あらゆる業界に精通している。対象者をとことん調べ上げ、最善と思われる組織へマッチングさせることを使命としているが、彼の考える「最善」は、彼独自の哲学によるものだったりする。
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赤城響子/小池栄子
業界最大手の転職斡旋会社の老舗『ブリッジ』のシニアバイスを務める、やり手の女性。大学卒業と同時にアメリカに渡り、MBAを取得。ようやく日本で広く認知されてきたヘッドハント業界をアメリカ並みに発展させたいと願っており、「SAGASU」の少々乱暴なやり口には不満を持つ。黒澤とはいつも皮肉の応酬でやり合ってしまう。そんな優等生的な自分に物足りなさも感じていたりする。
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灰谷哲也/杉本哲太
サーチ会社「SAGASU」総務・経理担当。事務作業の苦手な社長の黒澤をサポートする番頭的な存在。黒澤とは因縁があるが、普段はそんな苛烈な過去はおくびにも出さずひょうひょうと雑務一般をこなす、スイーツ好きの癒し系のオヤジ。業界紙記者や怪しげなブローカーとも顔馴染みで、ありとあらゆる会社の裏情報に精通している。
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眞城昭/平山浩行
サーチ会社「SAGASU」と協力関係にあるフリーの経済記者。
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館林美憂/徳永えり
「SAGASU」のリサーチャー。
及川百合/山賀琴子
黒澤行きつけの洋食店の店員。
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武井恭平/岡田龍太郎
「ブリッジ」のシニアバイス・赤城響子(小池栄子」の部下。
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谷口孝雄/北村有起哉(第1話のゲスト出演者)
マルヨシ社員。
五十嵐文雄/高橋克典(第1話のゲスト出演者)
マルヨシ社員。
横河龍一/長谷川初範(第1話のゲスト出演者)
マルヨシ社長。
内田恭子(第1話のゲスト出演者)
キャスター。
郷原泰三/高嶋政伸(第2話のゲスト出演者)
大急グループ・ホールディングスの営業統括部長。
柳井君秋/正名僕蔵(第2話のゲスト出演者)
大急グループ・ホールディングスのシステムエンジニア。
熊谷瑤子/若村麻由美(第3話のゲスト出演者)
総合商社 三網物産社員。
江上唯/菜葉菜(第3話のゲスト出演者)
総合商社 三網物産社員・瑤子の部下。
須黒清華(テレビ東京アナウンサー)(第3話のゲスト出演者)
記者。
松原善三/伊武雅刀(第4話のゲスト出演者)
松葉楼の大旦那。
松原瑞江/立石涼子(第4話のゲスト出演者)
松葉楼の女将。
松原三郎/金井勇太(第4話のゲスト出演者)
松原伸二/浜田学(第4話のゲスト出演者)
西郷守男/板尾創路(第5話のゲスト出演者)
北東鉄鋼・社員。
西郷早苗/山下容莉枝(第5話のゲスト出演者)
守男の妻。
王子山/団時朗(第5話のゲスト出演者)
北東鉄鋼・社長。
芥川紘一/宅間孝行(第6話のゲスト出演者)
タマル精機の人事部長。
島崎剛/野間口徹(第6話のゲスト出演者)
ダブルウィナー社のヘッドハンター。
川端敏夫/春海四方(第6話のゲスト出演者)
元タマル精機の芥川の上司。
芥川紘一/宅間孝行(第7話のゲスト出演者)
タマル精機の人事部長。
島崎剛/野間口徹(第7話のゲスト出演者)
ダブルウィナー社のヘッドハンター。
川端敏夫/春海四方(第7話のゲスト出演者)
元タマル精機の芥川の上司。
川瀬次雄/山本耕史(最終回のゲスト出演者)
財務局・職員。
藤堂誠一/堀部圭亮(最終回のゲスト出演者)
国会議員。
相関図
スタッフ情報
監督/星護
代表作にドラマ『世にも奇妙な物語』、『じゃじゃ馬ならし』、『警部補・古畑任三郎』、『名探偵・明智小五郎』、『いいひと。』、『金田一耕助シリーズ』、映画『笑の大学』など
脚本/林宏司
代表作にドラマ『コールドケース』、『スニッファー嗅覚捜査官』、『お義父さんと呼ばせて』、『アイムホーム』、『BOSS』、『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』、『ハゲタカ』、『医龍』、『離婚弁護士』など
主題歌/Beverly「Baby don’t cry ~神様に触れる唇~」
『ヘッドハンター』を見逃してしまった、もう一度観たい方へ
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最後に
秀逸な作品が多いと話題のテレビ東京。視聴者からの満足度も高く、ローカル局でありながら、人気ドラマが多いですよね。今回の『ヘッドハンター』も台風の目になりそうですね。
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