2018年3月23日(金)23時25分から第1話、30日(金)23時15分から第2話がテレビ朝日系列の春のミステリーナイトとして放送されるスペシャルドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』。岡田結実や要潤らが出演することで注目されています。
そこで今回はスペシャルドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』のロケ地となる撮影場所、気になるキャストやあらすじ、物語の原作について紹介していきます。
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ドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』のあらすじ&原作
あらすじ
<第1話あらすじ>
高遠寺円(岡田結実)は、東京は世田谷区成城の厳かな洋館に祖母の静(草笛光子)と二人で暮らす法学部生。元裁判官の静とは毎朝、その日のニュースで熱い議論を交わすことが日課となっている。この日のテーマは「正義」。まだまだ修行中の身の円は静に余裕でやり込められるが、大学の退屈な講義より静の“白熱教室”はずっと有意義。それよりもさらに円が求めているのは実地訓練だったが、そのチャンスがやって来る!
横浜埠頭で殺人事件が発生。被害者の久世達也、容疑者の椿山道雄(五代高之)はともに神奈川県警の警察官で、二人は組織犯罪対策課内で敵対する関係だった。円は以前、大学構内で発生した連続窃盗事件の真犯人を突き止め、危うく誤認逮捕から救った警視庁捜査一課刑事の葛城公彦(要潤)から、この事件の情報を入手。葛城にとって元上司の椿山は、「正義感にあふれる人」だったという。
逮捕後も一貫して無実を主張する椿山の力になりたいと考える葛城に、円は「正義って何ですか?」と問いかけてみる。その返事に心を動かされた円は、葛城が感じた椿山の「正義」を信じると決意。戸惑う葛城の手を取り、無実を証明しようと捜査の現場へと飛び出していく…!
<第2話あらすじ>
法学部の2年生・高遠寺円(岡田結実)のもとに、警視庁捜査一課刑事の葛城公彦(要潤)から「折り入って相談したいことがある」というメールが届く。ひとり暮らしの高齢女性・朝倉喜美代(茅島成美)が自宅で死体となって見つかったのだが、第一発見者である孫娘・美緒(大後寿々花)が号泣しっぱなしで事情聴取ができず、同世代の円なら彼女から話を引き出せるのではないかと考えたのだ。両親が事故死した後、祖母の養女となったという美緒はまったく同じ境遇の円に対して心を開き、少しずつ状況を語りはじめる…。
調べを進めるうち、喜美代には5億円もの資産があることが判明。さらに事件当日、喜美代は大好きなド派手ファッションに身を包んで代官山に繰り出しており、そのファッションゆえ多数の人物が彼女の姿を記憶していたことも明らかになった。さらに、喜美代の長男・健郎(高杉亘)や長女の洋絵(鳥居みゆき)が、被害者である母を恨んでいたことがわかり…!?(公式ホームページから引用)
モデルやタレントとして活躍中の岡田結実。その美貌はもちろんのこと、大阪出身でお笑い芸人家族のDNAが流れているからか、明るいキャラクターも人気ですよね。これまではモデルやバラエティ、CMなどをメインに活動してきましたが、ついにドラマで女優デビューします。
岡田結実が好きだからこのドラマは絶対観たい!という方も少なくないのではないでしょうか。内容はミステリーですが、春らしい爽やかな演技を期待したいですね。
原作は中山七里の小説
ドラマの原作は中山七里の同名小説。今回のドラマ化を機に、一度は読んでおきたいものですね。
静おばあちゃんにおまかせ (文春文庫) [ 中山七里 ]
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ドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』のキャスト&スタッフ情報
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キャスト
高遠寺円(こうえんじ・まどか)(19)/岡田結実
聖輝美守大学法学部の2年生。かわいらしく、服装もイマドキの女子大生だが、かなりしつけが行き届いたしっかり者の女の子。それもそのはず、中学2年のときに両親を交通事故で亡くし、以来、元裁判官の祖母・静に厳しく育てられてきたのだ。祖母と同じ裁判官を目指して法学部で学んでいるが、ひょんなことで出会った捜査一課刑事・葛城公彦に頼られ、実地訓練とばかりに事件解決にいそしむ。“思い立ったらすぐ行動”がモットー。周囲を巻き込む行動力と明るさで事件を解決に導いていく。
葛城公彦(かつらぎ・きみひこ)(34)/要潤
警視庁捜査一課の刑事。巡査部長。「困っている人を助けたい」という正義感を胸に秘めた、心やさしき刑事。ある事件がきっかけで知り合った円に度々、捜査協力を依頼する。円の行動力には、度肝を抜かれてばかり。
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高遠寺静(こうえんじ・しずか)(77)/草笛光子
円の祖母で元裁判官。人が人を裁く難しさを長年経験したことで抜群の推理力を養った。まだまだ半人前の孫娘・円には生活態度をはじめ、法曹界を目指す心構え、正義や人の真理など数多伝授しようとしており、円が関わる事件にも的確なアドバイスを送る。しかし、実は、静にはある“秘密”が…!?
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篠田あやみ(しのだ・あやみ)(23)/内藤理沙
円の大学の先輩。葛城のことを気に入っており、会うたびに色っぽい視線を送ってくる。実は、苦学生で、いろいろなアルバイトに励んでいる。
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芝崎仁(しばさき・じん)/柳沢慎吾(第1話のゲスト出演者)
神奈川県警刑事。警視庁の葛城が捜査に首を突っ込んでくることが我慢ならない。
椿山道雄(つばきやま・みちお)/五代高之(第1話のゲスト出演者)
神奈川県警組織犯罪対策課・課長補佐。葛城の元上司で、正義感あふれる人物。同じ組織犯罪対策課の課長・久世達也とは確執があり、久世が射殺された事件で容疑者となってしまう。
山崎岳海(やまざき・たけみ)/温水洋一(第1話のゲスト出演者)
“横浜龍凰会”の渉外担当。疲れたサラリーマンにしか思えない風貌だが、ふとした瞬間に凄みを垣間見せる、れっきとした“その筋”の男。円の度胸にほれ込む。
姫村(ひめむら)教授/田中健(第1話のゲスト出演者)
法医学者。「おばあちゃん子に悪い人間はいない」と言って、円の捜査に協力してくれる。
朝倉美緒(あさくら・みお)/大後寿々花(第2話のゲスト出演者)
被害者・喜美代の孫。両親を事故で失い、祖母の喜美代と2人で暮らしていたが、最近ひとり暮らしをはじめた。事件の第一発見者でもある。
朝倉喜美代(あさくら・きみよ)/茅島成美(第2話のゲスト出演者)
美緒の祖母。頭部を壺で殴られて死亡した被害者。自宅でそろばん教室を開いていた。“町田のレディー・ガガ”とよばれるほど、奇抜なファッションを好んでいた。
朝倉健郎(あさくら・けんろう)/高杉亘(第2話のゲスト出演者)
喜美代の長男。何もかも管理したがる母に結婚も就職も壊され、喜美代を恨んでいた。
鶴見洋絵(つるみ・ひろえ)/鳥居みゆき(第2話のゲスト出演者)
喜美代の長女。あらゆることにケチをつけてくる母・喜美代を嫌っていた。
鶴見浩久(つるみ・ひろひさ)/なべやかん(第2話のゲスト出演者)
洋絵の夫。気の強い妻に逆らうことができない。
鶴見雄治(つるみ・ゆうじ)/栗山航(男劇団青山表参道X)(第2話のゲスト出演者)
洋絵と浩久の息子。現在、大阪の大学に通っている。両親同様、祖母の喜美代のことを嫌っており、その養女となった美緒に同情している。
スタッフ情報
脚本/川﨑いづみ
代表作にドラマ『眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~』、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』、『ドS刑事』など
主題歌/ストレイテナー「Boy Friend」
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