2017年4月9日にテレビ朝日系列で放送されるスペシャルドラマ『警部補・碓氷弘一~殺しのエチュード~』。今野敏の人気小説を原作に、ユースケ・サンタマリア、相武紗季、滝藤賢一ら豪華キャストが出演することで注目されています。
そこで今回はSPドラマ『警部補・碓氷弘一~殺しのエチュード~』のロケ地となる撮影場所、気になるキャストやあらすじについて紹介していきます。
スポンサードリンク
見出し
ドラマ『警部補・碓氷弘一~殺しのエチュード~』のあらすじ&原作
人気バンドのライブに集まる人の波。その群衆の中で一人の女性が刺殺され、目撃者によって石狩(五十嵐健人)という男が取り押さえられる。翌日、別居中の娘・春菜(畑芽育)のピアノコンクールへ付き添いとして同行した碓氷(ユースケ・サンタマリア)は、駅で偶然女性の刺殺事件に遭遇。通勤客に取り押さえられた被疑者・野間(渋谷謙人)を緊急逮捕する。
家族との時間を優先するために捜査一課から装備課へと異動していた碓氷だったが、事件の目撃者となったことで西川参事官(羽場裕一)から連続刺殺事件の捜査に加わるよう命じられる。事件のおかげで春菜を放りっぱなしにしてしまい、妻の喜子(紺野まひる)はカンカン。これで別居解消はますます遠のいてしまう、と碓氷は肩を落とす。
久々に捜査一課5係に合流した碓氷を鈴木係長(佐野史郎)は快く迎えたものの、同期の高木(滝藤賢一)は「装備課に逃げたヤツとは仕事はできない」と突き放す。
後輩の“洋梨”こと梨田(三浦貴大)の表情も微妙だ。そこへ西川がプロファイリングの専門家だという科警研の紗英(相武紗季)を連れてやってくる。2つの刺殺事件では被疑者が現行犯逮捕されたものの、石狩も野間も犯行を否認。動機もはっきりしないため、5係が捜査を任されたという。ほとんど解決したような事件の物証集め、しかも碓氷や紗英が加わることに高木ら5係の刑事たちは不満タラタラ。そんな雰囲気を取り繕うかのように西川は碓氷と紗英を組ませれば、と提案。鈴木もさっさとその提案に乗ってしまう。
クサクサしながら紗英と行動を開始する碓氷。紗英はそんな碓氷に怪しい掲示板の書き込みを見せる。「まだエチュードに過ぎない。本番はこれからだ」エチュード?娘の春菜がコンクールで弾くと言っていた曲も確か…。紗英によると音楽用語では練習曲、さらには即興芝居という意味もあるらしいが…。
碓氷と紗英の調べで、どちらの事件も碓氷を含めた目撃者全員が被疑者が刺した瞬間を目撃していないこと、そして、石狩、野間ともに被害者との関係性がわからず、動機がわからないことが明らかになる。そんな状況を踏まえた紗英は2人の被疑者は無実で、2つの事件は同一犯による犯行ではないか、と言い出す。高木らの前で誤認逮捕の可能性を紗英に指摘された碓氷。しかも碓氷ら目撃者には正義感から曖昧な記憶を断定する錯覚に陥る可能性もある、とまで分析されてしまう。
プライドを粉々にされた碓氷だったが、紗英の分析にも一理ある。冷静になった碓氷は、どちらの現場にも最初に被疑者を捕まえ、名前も告げずに去っていった“善意の市民”がいたことを思い出す。真犯人はその“善意の市民”では?という碓氷の問いかけに、紗英は素直にうなずく。真犯人は被疑者とすり替わった可能性が高い…と。
碓氷と紗英は2人で被害者の関係者と会うところから、改めて事件を洗い直す。徐々に不可思議な事実が浮かび上がってくる中、今度は第二の殺害現場で野間ではない真犯人の顔を見たという目撃者が現れ…。
やはり碓氷の誤認逮捕だったのか?新たな目撃者の出現で真犯人逮捕に近づいたと思われた事件だったが、紗英の鋭い分析から予想だにしない方向へと進展していく。連続通り魔事件と思われた女性殺害事件に隠された二重三重のトリックとは?そして真犯人の目的とは?(公式ホームページから引用)
原作者の今野敏は警察小説の第一人者として知られており、緻密な描写とハラハラ・ドキドキするようなサスペンスストーリーが魅力的です。今回のドラマは文庫化もされている『警視庁捜査一課・碓氷弘一』シリーズの第4弾「エチュード」が原作になっています。
この作品はAmazonでも楽天でも絶賛評価を連発している秀作。今回のドラマ化を機に一度は読んでおきたいものです。ちなみに、「エチュード」は大人気でAmazonではすでに売り切れ。楽天なら購入可能なので早めにCheckしておきたいですね。
楽天↓↓
|
ドラマ『警部補・碓氷弘一~殺しのエチュード~』のキャスト
碓氷弘一(うすい・こういち)/ユースケ・サンタマリア
警視庁総務部装備課主任。かつては捜査一課に所属していたが、仕事に没頭するあまり妻と娘に愛想を尽かされ別居。妻子との生活を取り戻すため、自ら志願して内勤の装備課へ異動した。内勤にも慣れ、そろそろ別居の解消をと望んでいるが、妻からは色よい返事をもらえずモヤモヤを募らせる。事件の目撃者となったことで捜査一課に一時的に復帰、同期の高木らに嫌みを言われても言い返すこともしない善人。ただ、本人に自覚はないが、周囲の人間の能力を引き出す懐の深さを持っている。
<ユースケ・サンタマリア出演の映画『金メダル男』ロケ地まとめ>
<ユースケ・サンタマリア出演の映画『バースデーカード』ロケ地まとめ>
<ユースケ・サンタマリア出演の映画『あゝ、荒野』ロケ地まとめ>
<ユースケ・サンタマリア出演の映画『泥棒役者』ロケ地まとめ>
藤森紗英(ふじもり・さえ)/相武紗季
科学警察研究所(科警研)研究員。犯罪心理学を学んだプロファイリングの専門家。警察庁との人材交流プロジェクトの一環として捜査一課5係に派遣される。控えめな性格だが、プロファイラーとしての性か、思ったことをずけずけと口にしてしまい、碓氷ら刑事たちの度肝を抜くことも。捜査に関しては碓氷らに従うが、被疑者、目撃者の証言などから鋭い心理分析を披露する。
<相武紗季出演のドラマ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』撮影場所まとめ>
高木隆一(たかぎ・りゅういち)/滝藤賢一
警視庁捜査一課5係・刑事。碓氷と同期で、家族のためとはいえ捜査一課から装備課へ異動した碓氷を“日和った”と非難する。全体的に繊細さを欠く熱血タイプ。被疑者の取り調べでも声を荒げることもあり、強引な捜査が持ち味。ただ、その裏には熱い正義感を秘めている。
<滝藤賢一出演のドラマ『ドクターX2016』撮影場所まとめ>
梨田洋太郎(なしだ・ようたろう)/三浦貴大
警視庁捜査一課5係・刑事。碓氷の後輩。愛称・洋梨。自らのポジションをわきまえ、高木ら先輩刑事に従順に従う若手。先輩・碓氷を非難こそしないが、思いは高木と同じ?高木よりはいろいろな意見を聞く柔軟さもあり、紗英の分析に一目おく。発言にギャップのある紗英に密かに心惹かれる!?
<三浦貴大出演の映画『ブルーハーツが聴こえる』ロケ地まとめ>
<三浦貴大出演の映画『世界は今日から君のもの』ロケ地まとめ>
碓氷春菜(うすい・はるな)/畑芽育
碓氷の一人娘。母親の影響からか、家庭を顧みなかった碓氷を良く思っておらず、父親に対してそっけない態度をとる。父とピアノコンクールに出かける途中、偶然、通り魔事件の現場に遭遇。以来、父に対する見方に変化が!?
碓氷喜子(うすい・よしこ)/紺野まひる
碓氷の妻。捜査一課の刑事として家庭よりも仕事を優先する碓氷に愛想を尽かし、娘の春菜を連れて家を出てしまう。ただ離婚を言い出すわけでもなく、装備課に異動した夫を理解しようとしているが、まだ別居解消には踏み切れない。
<紺野まひる出演のドラマ『魔性の群像 刑事・森崎慎平4』撮影場所まとめ>
西川周作(にしかわ・しゅうさく)/羽場裕一
警視庁参事官。事件の目撃者となった碓氷を捜査一課へ遊軍として送り込む。碓氷が装備課へ異動した理由も理解しているが、刑事としての碓氷の能力を認めている!?
<羽場裕一出演の『科捜研の女 正月スペシャル2017』撮影場所まとめ>
<羽場裕一出演のドラマ『100の資格を持つ女12』撮影場所まとめ>
鈴木滋(すずき・しげる)/佐野史郎
警視庁捜査一課5係・係長。碓氷のかつての直属の上司。西川の命令で一時復帰した碓氷を快く迎えるなど、碓氷の刑事としての能力を理解している。高木らからも信頼を得ており、5係のまとめ役であるがゆえに、碓氷を非難する高木に手を焼く場面も。碓氷ら刑事たちにとっては理解ある上司。
<佐野史郎出演のドラマ『おみやさんスペシャル2』撮影場所まとめ>
スポンサードリンク
ドラマ『警部補・碓氷弘一~殺しのエチュード~』ロケ地&撮影場所
『警部補・碓氷弘一~殺しのエチュード~』については撮影ロケの目撃証言もなく、具体的な撮影場所がわかっていません。予告動画にもあった碓氷(ユースケ・サンタマリア)が駅で偶然女性の刺殺事件に遭遇下シーンは豊洲や幕張などの湾岸エリアと思われますが、断定できませんでした。
これらのロケ地は判明したら、更新します。また、「このドラマのロケ地わかる!」という方がいれば、記事の下にあるコメント欄にコメントしていただけると助かります。(匿名歓迎、メールアドレスなどの情報は未記入でOKです。)
最後に
素晴らしい傑作小説と豪華キャストで送る『警部補・碓氷弘一~殺しのエチュード~』。手に汗握るストーリー展開が見ものですね。
最初の事件の現場は足立区綾瀬の東京武道館!懐かしい~。