2018年1月24日にNHK BSプレミアムで放送される兵庫発地域ドラマ『あったまるユートピア』。兵庫県豊岡市を舞台にした地域ローカル発信型ストーリーであり、倉科カナが主演をつとめることで注目されています。
そこで今回はスペシャルドラマ『あったまるユートピア』の舞台となる兵庫県豊岡市の撮影場所のロケ地、気になるキャストやあらすじについて紹介していきます。
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『あったまるユートピア』のあらすじ
“ここではない どこかへ行けば きっと本当の自分になれる…”
舞台は志賀直哉が『城の崎にて』を執筆した 城崎温泉のある兵庫県豊岡市。神戸から豊岡へ移り住み、鞄(かばん)職人を目指す 鷹宮伊織温泉旅館の一人娘として生まれた 城崎の高校生・城殿蓮、城崎国際アートセンターを訪れたベルギーの女性・ララ、みな自分の生きる居場所を見失ってしまった女性たち。
やがて年に一度のイベント“城崎温泉怪談祭”で3人は出会う。最後の夜に行われる「百鬼夜行」とよばれる妖怪たちのパレード 、それは “あの世”と“この世”が交錯する不思議な1日―。
『生きている事と死んで了(しま)っている事と、それは両極ではなかった。それ程に差はないような気がした』。志賀直哉の「生と死」の文学をモチーフに描く3人の女性の物語です。(公式ホームページから引用)
近年、地方移住や地域おこしなどが脚光を浴びています。首都圏一極集中が続く中で、首都圏で暮らす旧来型のライフスタイルが必ずしも幸せになれないということに気づいた感度の高い人たちが、生まれ故郷に戻ったり、首都圏にはない魅力あふれる地方に移住するケースが増えています。
生活や子育てを考えた時に、すべてが整っているけど窮屈な首都圏より、多少不便だけど穏やかで余白の多い地方に移住して、足りなければ自分で作り上げていく・・・そんなライフスタイルを望む人が増えている結果ともいえます。確かに、すべてがお膳立てされており、自分で何かを変える余地が少ない環境で育つ子どもよりも、余白が多くて自分で何かを作りあげていく環境で育った子どものほうが、創造性が高くなるかもしれませんよね。
この物語は兵庫県の北部、日本海に面する豊岡市が舞台の物語。自然あふれるこの街の魅力を再発見する、、、そんなストーリーになりそうですね。
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『あったまるユートピア』のキャスト
鷹宮伊織/倉科カナ
「大切なのは、生きているうちに許しあうことや・・・」
神戸で生まれ育つ。阪神・淡路大震災の時は8歳。高校時代は小説家を夢見ていたが、なんとなく諦めて銀行に就職。それも続かず鞄(かばん)職人を養成する学校「Toyooka KABAN Artisan School」に通う。あの日、かけがえのないものを失った。そしてまた…
<倉科カナ出演のドラマ『刑事7人第3シリーズ』キャストまとめ>
城殿蓮/堀春菜
「わたしやりたい。もう一度チャンスください―」
城崎温泉にある旅館の一人娘。高校を卒業したら東京に出て、演劇の世界に入ることを夢見ている。「田舎で演劇なんて、お遊戯会みたいで恥ずかしい」と思っていたが、ひょんなことから演劇部の公演の、脚本・主演を任されてしまう。なんとか書き上げた作品にはある秘密があった…
<堀春菜出演の映画『セブンティーン、北杜 夏』ロケ地まとめ>
ララ/アヤカ・ウィルソン
「世界中、どこにでもいける…でもどこにも居場所がない」
世界的なダンサーの夫・ラースと一緒に城崎国際アートセンターへやってきたベルギー国籍の女性。夫と共に世界を旅する日々でも創作に忙しい夫にはいつも放っておかれている。どこへ行っても、そこは自分の居場所でない感覚故郷の国はいま悲劇的な状況に置かれていた…
勝岡遊人/渡部豪太
城崎の魚屋で、旅館の一人娘・蓮の恋人。世界中を放浪して帰ってきた故郷を愛する男。
ラース/アンドリュー・エルフィンストン
ララの夫。たった一人で城崎国際アートセンターに滞在しクリエイションに挑む世界的なダンサー。
平原テツ
小牧芽美
上田遥
川面千晶
木内義一
前野健太
佐川満男
脚本
渡部亮平(代表作に映画『3月のライオン』、ドラマ『セーラーゾンビ』、『永久就職試験』、『東京センチメンタル』、『時をかける少女』、『黒い十人の女』など)
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