2017年7月15日からNHKの土曜時代ドラマとして放送される夏ドラマ『悦ちゃん』。毎週土曜日の午後18時5分から全8話ということですが、ユースケ・サンタマリア、門脇麦、石田ニコルらが出演、さらに片岡愛之助が語りをつとめることで注目されています。
そこで今回は夏ドラマ『悦ちゃん』のロケ地となる撮影場所、気になるキャストやあらすじについて紹介していきます。
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ドラマ『悦ちゃん』のあらすじ&原作
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あらすじ
昭和10年東京。柳悦子(平尾菜々花)は歌が好きなおしゃまな10歳の女の子。その父で、売れない作詞家の碌さん(ユースケ・サンタマリア)は、いまだに死別した妻を忘れられず、荒れた生活を送っていた。そんな父を見て悦子は、新しい碌さんのパートナーにして、自分のママとなる、「碌さんの第2の嫁さがし」を開始する。
最初のターゲットは、自分の担任教師・村岡。悦子は村岡をたきつけて、碌さんとのデートにこぎつけるが、なかなかうまくいかない。次に目をつけたのが、デパートで出会った売り子の池辺鏡子(門脇麦)。鏡子は大人しい女性だが、地味で飾り気のないその人柄に悦子はひかれ、徐々に自分の母にと心を寄せていく。だが、その頃、碌太郎の実姉・鶴代は、夫の会社の株主である銀行の令嬢で絶世の美女・カオル(石田ニコル)との見合い話を進めていた。華やかな昭和ファッションも見どころのひとつ!
「親には幸せでいてほしい」、「きちんした生活を送ってほしい」そう思う子ども心は今も昔も変わりませんよね。とくに男性は妻と別れると荒れた生活になってしまう方が多いのも確か。娘からすれば荒れ果てている父親を見ているのは辛いものです。
この物語はそんな荒れた父親のために娘が再婚相手を探す物語。父親思いの娘ですよね。昭和10年代の東京が舞台ということですが、どんな”婚活”になるのか?現代との違いや共通点を探しながら観ると更に楽しめるかもしれません。
原作は獅子文六の小説
原作は獅子文六の小説「悦ちゃん」。Amazonでも楽天でも絶賛評価を連発しているので、今回のドラマ化を機に一度は読んでおきたいものですね。
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ドラマ『悦ちゃん』のキャスト
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柳碌太郎/ユースケ・サンタマリア
この物語の主人公。うだつのあがらない作詞家。3年前に妻と死別し、娘の悦子、女中のウメとともに暮している。妻と死別後、荒れた生活をしていたが、悦子のおかげで一年発起、再婚相手を探し始める。開業医の息子で大学出。
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柳悦子/平尾菜々花
10歳の快活でおしゃまな女の子。母・秋子の死後、元気のない父にもとに戻ってもらおうと、再婚相手を探し始める。
婆や(ウメ)/大島蓉子
柳家の通い女中。死別した妻秋子がいた時代から柳家の女中として働く。
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大林鶴代/峯村リエ
碌太郎の実姉。東邦商事の社長・大林信吾の妻。 碌太郎に何とか後添えをと思っている。悦子とはそりが合わない。
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大林信吾/相島一之
鶴代の夫。東邦商事社長。株主である日下部銀行の令嬢・カオルと碌太郎との縁談を成立させ、ビジネスのパイプにしたいと願っている。
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池辺鏡子/門脇麦
性格の地味なデパートガール。銀座の大松の紳士服売り場に勤める。 外国の恋愛映画に憧れ、恋をしたいと内心では思っているが、父久蔵の決めた縁談を断れず、与えられた相手と結婚するのが自分の道だと思っている。
池辺久蔵/西村まさ彦
小石川の貧乏長屋に暮らす指物職人。酒好きで頑固な性格の典型的な江戸っ子。娘の将来を憂い、自分の決めた理想的な相手と結婚するのが鏡子にとって最大の幸福だと思い込んでいる。
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池辺藤子/堀内敬子
久蔵の妻。実は後妻であり、鏡子とは血がつながっていない。
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日下部カオル/石田ニコル
日下部銀行頭取の娘。(父はすでに他界)結婚相手に理想が高い令嬢。すでに数十回見合いの話を断っている。真実の愛を求めるなかで、碌太郎と出会う。文学・音楽・絵画など芸術全般に精通している。
日下部絹/紺野美沙子
カオルの母。何十回も見合いを断る娘の身を案じている。
日下部一郎/矢野聖人
カオルの弟。日下部銀行の跡取り。
細野夢月/岡本健一
碌太郎の出入りするレコード会社、スイートレコード専属作曲家。何曲ものヒット曲を持つ。スイートレコード内での発言権を多大に持ち、大松のデパートガール鏡子にちょっかいを出す。
春奴/安藤玉恵
スイートレコードに出入りする芸者にして歌手のうぐいす芸者。が、人気はいまひとつ。夢月や碌太郎とつきあいが長い。
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村岡政子/村川絵梨
悦子の小学校の担任教師で、碌太郎が最初に再婚相手として意識する相手。悦子の策略で碌太郎とデートをすることになる。碌太郎と同様、病気の夫と死別していて、幼い息子がいる。
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次作/橋本淳
米屋の次男で、鏡子の見合い相手
語り/片岡愛之助
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