2018年7月からテレビ朝日の土曜23時15分枠で放送スタートの夏ドラマ『ヒモメン』。窪田正孝と川口春奈が共演するコメディドラマということで話題になっています。
そこで今回は夏ドラマ『ヒモメン』のキャストや登場人物の相関図、脚本や主題歌などのスタッフ情報、気になるあらすじや物語の原作について紹介していきます。
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見出し
『ヒモメン』のあらすじ&原作
あらすじ
窪田正孝、川口春奈の“ヒモ”になる…!?同棲をはじめた彼氏は、プロ級のヒモだったーー!?女はヒモを更生させるために奮闘するが、笑えるほどの“ヒモ地獄”に堕ちていき…!?この夏、マジメに生きることに疲れた人々に贈る、ちょっと“タメ”になって、ちょっと“ダメ”になれる、社会派コメディ!
職に就かず、彼女のお金だけで生きていく道を選んだ男・翔ちゃんはダメ男以外の何者でもありません。しかし、ゆり子を好きだという気持ちだけは揺るぎません!さらに、“彼女の人生のピンチ=ヒモ生活のピンチ”であるため、ヒモ男は彼女の危機に徹底的に立ち向かっていくのです。つまり“楽に生きる”ために必死なあまり、まったく楽をしていないという状況に陥っていきます…!?そして――失うものが何もないヒモ男が、生きるために奇跡を起こしていきます!
ヒモ男・翔ちゃんと同棲するゆり子は、あの手この手で彼を更生させようと試みるのですが、ことごとく裏切られていきます。真面目なゆり子はこれまで、「努力すれば夢は叶う」「誰でもオンリーワンになれる」「人間は平等」――そんなきれいごとを信じて生きてきました。しかしダメ男・翔ちゃんを更生させようと頑張るうち、その価値観はことごとく覆されていきます。
実は、ヒモ男・翔ちゃんの言動には、「夢なんか持たなくてもいい」「何者にもならなくていい。生きて死ぬだけで大変」「人間は平等じゃない」といった、この世の真理が隠されていたのです。ゆり子は何度も翔ちゃんに裏切られながら、仕事とは、愛とは、お金とは、平等とは…という命題について考え、いつしか自分なりの答えを見つけ、成長していきます。
はたして、ゆり子は翔ちゃんをヒモ生活から更生させ、幸せを手に入れることができるのでしょうか…!? このドラマは決してヒモを正当化するものではなく、社会派コメディであると同時に、一生懸命生きるゆり子が幸せをつかむまでのサクセスストーリーでもあるのです。(公式ホームページから引用)
女性の社会進出を急ピッチで進めるニッポン。
1億総活躍社会や働き方改革の推進が叫ばれている現代日本。平たく言えば、労働人口の減少によるGDP減少を食い止めるために女性の社会進出を国が推し進めていると言えなくもないですが、これまでの「男は外で働き、女は家庭を守る」という慣習を無くそうという動きですね。
とは言っても、学校を卒業したら女性が働くというのは、今はほぼスタンダードになっていますね。ただ、女性が役職についている割合はまだまだ少ないですし、出産育児休暇に対する制度は整備されているものの、ともに働く男性たちの理解度や意識レベルはまだまだ低いと言わざるを得ないのが現状でしょう。
優秀な女性が働くことで、はじき出されるダメ男
しかし、こうした女性の社会進出が進む中で、その影響をモロに受ける男性が少なくないのもまた事実。個人的な感覚で言えば、男性より女性の方が優秀な人材が多いと思えるのが実情です。はっきり言って女性の方が平均レベルが高いですよね。男性は一部の優秀な人材を除けば、平均レベルは女性に負けていると思われます。
この男女の平均レベルの差が職場でも顕著に現れ始めています。つまり、今まで男性社会だからこそ、活躍していた男性が、優秀な女性が数多く職場に参入してきたことで、立場や地位のみならず、職さえも奪われ始めているのです。
ヒモ男は現代の男性の新しい生き方の一つであり、求められるスキルの一つになる!かもしれない。
このような背景から、この物語の碑文谷翔のように、最初から女性に養ってもらおうという考えを持つ男性はこれから増えていくのではないかと思われます。ただし、女性が養いたいと思える男性も一握りのイケメンに限る、でしょうが。あるいは、これからの男性に求められるスキルの一つとして、「いかに女性から愛されるか、可愛いと思ってもらえるか」が、大事になってくるのかもしれません。
女性も自分が十分に稼げるなら、お金のために妥協するのではなく、愛嬌があってイケメンで自分好みのヒモ男と結婚した方が良い!と考え方や意識に変化が起こることも考えられるでしょう。
この「ヒモメン」は、男女のラブストーリーだけでなく、新しい男女の恋愛のカタチを提示するプロトタイプ型ドラマでもあり、現代社会の構造上の問題点をあぶり出す社会派ドラマにもなっていくでしょう。今夏の最注目ドラマです。
原作は鴻池剛の漫画
ドラマの原作は鴻池剛のコミック「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」。今回の実写ドラマ化を機に、一度は読んでおきたいものですね。
ヒモメン〜ヒモ更生プログラム〜(1) (MFコミックス フラッパーシリーズ) [ 鴻池剛 ]
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『ヒモメン』のキャスト&相関図、スタッフ情報
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キャスト
碑文谷翔(ひもんや・しょう)(28歳)/窪田正孝
あまりのボンクラぶりに実家を追い出され、ゆり子の部屋に転がり込んだヒモ男。“ゆり子への愛情”と“仕事をしないことへの情熱”は誰にも負けないが、ヒモであることの罪悪感はまったくない、ヒモポテンシャルの高い男。主夫としては全く使えない。たまに思いついたように、「画家になる!」「プロゲーマーになる!」など無茶な夢を追いかけることもあるが、秒単位で諦める。実は“天性の人たらし”で、ゆり子のちょっとした仕草を「かわいい」とほめ殺し、心の隙間を埋めるかのようにドキリとする言葉をかける。ルックスと外面はムダによいため、ゆり子の友人の前ではやさしくてイケメンの彼氏を演じることもできる。そして、ゆり子の人生に危機が訪れるとき、全力でゆり子の危機を防ごうとする。
【窪田正孝】
- 1988年8月6日生まれ
- 神奈川県出身
- 血液型はB型
- 代表作にドラマ『ケータイ捜査官7』、『ST 赤と白の捜査ファイル』、『SUMMER NUDE』、『花子とアン』、『Nのために』、『アルファーノンに花束を』、『デスノート』、『ラストコップ』、『MARS ただ、君を愛してる』、『4号警備』、『僕たちがやりました』、『アンナチュラル』、映画『ガチバン』、『ふがいない僕は空を見た』、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』、『東京喰種』、『犬猿』など
- 窪田正孝出演のドラマ『ラストコップ』撮影場所まとめ
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春日ゆり子(かすが・ゆりこ)(26歳)/川口春奈
病院勤務の看護師。仕事に関しては優秀で、若手にしては重要なポジションを任されており、激務にも耐える体力もある。上司や後輩にとってはとても頼みやすい存在である。しっかり者だが、一方で天然な部分も多く、他人をあまり疑わない。そのため、翔ちゃんが見る無茶な夢を応援しては、すぐに裏切られる。小さい頃の夢は“素敵な王子様のお嫁さんになること”だったが、現実はかけ離れている。翔ちゃんがきちんと働きだして結婚することが目標だが、はたして…!?
【川口春奈】
- 1995年2月10日生まれ
- 長崎県五島市出身
- 血液型はO型
- 代表作にドラマ『泣かないと決めた日』、『桜蘭高校ホスト部』、『放課後はミステリーとともに』、『GTO』、『金田一少年の事件簿』、『夫のカノジョ』、『探偵の探偵』、『Chef 三ツ星の給食』、『愛してたって、秘密はある。』、映画『POV 呪われたフィルム』、『マダム・マーマレードの異常な謎』、『好きっていいなよ。』、『にがくてあまい』、『一週間フレンズ。』など
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池目亮介 (いけめ・りょうすけ)(32歳)/勝地涼
ゆり子と同じ病院に勤務する、優秀な医師。ゆり子に恋心を抱いている。周囲からの信頼も厚く、看護師への気遣いも忘れず、しかも高収入…とあって、まさに翔とは真逆の存在。イケメンで独身のため、患者や看護師たちからの人気も高いが、実は執念深く、嫉妬深い面倒な人間。ゆり子と付き合うために、なんとか翔を蹴落とそうとしてさまざまな悪だくみを仕掛け、次第にダークサイドに落ちていく…!?
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浜野このみ (はまの・このみ)(22歳)/岡田結実
ゆり子の後輩。仕事よりもプライベートを優先し、仕事を先輩に押しつけたがる新人看護師。愛想が良いため患者や男性職員から好感度が高い。何事も詮索したがるタイプで、ゆり子が“何か”を隠しているのを感じ取り、あの手この手を使って秘密を暴こうと画策する。ゆり子の彼氏・翔ちゃんがヒモであることはまだ知らないが、翔ちゃんからにじみ出る“だめんず臭”に気づき…!?
田辺聡子 (たなべ・さとこ)(35歳)/佐藤仁美
ゆり子と同じ職場で働く先輩看護師。根っからのダメ男好きで、過去に“ヒモ”と付き合って散々な目にあった経験がある。ヒモ男についての知識が豊富で、ヒモ男更生に悩むゆり子の最大の理解者であり、師匠的な相談者である。
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尾島和子 (おじま・かずこ)(50歳)/YOU
ゆり子が働く病院の看護師長。権力に弱く、長いものに巻かれるタイプで、都合の悪いことは上手に部下のせいにして自らを守る。ヒドイ上司だが、気持ちいいぐらいに悪気がないため、どこか憎めない存在。男性経験に関しては謎が多い…。
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網走太一郎 (あばしり・たいちろう)(55歳)/金田明夫
翔行きつけの、居酒屋店主。そのときの翔の手持ちのお金によって融通を利かせて、酒とつまみを用意してくれる。翔の唯一の友人と呼べる存在。翔に対して口では厳しく言うが、“ヒモという生き方”を全うしている翔に対して、男として憧れを持っていたりする。
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湯浅麻衣 (ゆあさ・まい)(23歳)/田原可南子
ゆり子の同僚。ナースステーションで繰り広げされる女子トークには、興味があるときは食いついてくるが、興味を失うとスマホをいじりはじめる若手看護師。何事も熱しやすく冷めやすい性格。
岩井玲奈 (いわい・れな)(26歳)/皆本麻帆
ゆり子の同僚。仕事に対しては少し不器用なところがあり、患者を怒らせることが多々ある看護師。素敵な男性との出会いを常に求めている。
大庭美々 (おおば・みみ)(20歳)/大幡しえり
網走が経営する居酒屋の従業員。元気いっぱいに接客をする看板娘的存在。翔のようなヒモ男は最低な生き物と思っており、厳しく接客する。
春日桜子 (かすが・さくらこ)(34歳)/片瀬那奈
ゆり子の姉。敏腕ウエディングプランナー。男性を仕事や年収で判断するタイプで、「付き合う相手は選びなさい」が口グセ。ゆり子が子どもの頃から友人関係にも恋愛にもことごとく口出しをして、気に入らない相手とは別れさせてきた。“働けるのに働かない男”は、害悪だと考えていて…!?
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間島和奏(ラストアイドル)(第4話のゲスト出演者)
翔がゆり子に働いているところを見せるために呼んだ、「新型AIロボ発表会」で、AIロボを紹介する美人司会者。
手柴/長谷川朝晴(第4話のゲスト出演者)
ヒエラル電機の開発室長。
加賀美香/高岡早紀(第6話のゲスト出演者)
インテリア雑貨会社の女性社長。
加賀浩一郎/六平直政(第6話のゲスト出演者)
加賀美香の父。
大沢/近藤公園(第6話のゲスト出演者)
父が勧める美香の見合い相手。
追加キャストは随時更新していきます。
人物相関図
スタッフ情報
脚本/森ハヤシ
代表作にドラマ『アスコーマーチ~明日香工業高校物語~』、『好好!キョンシーガール』、『鴨、京都へ行く。』、『ショムニ2013』、『咲-Saki-』、『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』など
演出/片山修
主題歌/超特急「Jesus」
『ヒモメン』を見逃してしまった、もう一度観たい方へ
楽しみにしていた『ヒモメン』を見逃してしまった、録画し忘れてしまった、もう一度最初から観たい!という方は見逃し動画配信で視聴できますよ!詳しくは下をCheck↓↓
最後に
人気の窪田正孝と川口春奈の共演ということで楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。絶対に見逃したくない!ドラマですよね。
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