2017年9月18日BSスカパー!で放送される時代劇『小さな橋で』。藤沢周平没後20年を記念した名作短編3作品を映像化する「橋ものがたり」シリーズの第1段であり、松雪泰子や江口洋介ら豪華キャストが出演することで注目されています。
そこで今回はドラマ『小さな橋で』のロケ地となる撮影場所、気になるキャストやあらすじ、物語の原作について紹介していきます。
スポンサードリンク
見出し
ドラマ時代劇『小さな橋で』のあらすじ&原作
あらすじ
ある日突然姿を消した父。残された母子3人は、江戸の町で肩を寄せあい、共に生き抜くしかなかった・・・。
慣れぬ博打が元で父・民蔵が姿を消し、十歳の少年・広次は母・おまき、姉・おりょうと3人で暮らしている。飲み屋で懸命に働きながらも自分の元を去った父に恨み言をこぼす母。広次はそんな母を複雑な思いで見つめていた。
そんなある日、母とのいさかいが絶えなかった姉・おりょうも、妻子持ちの男と駆け落ちしてしまう。姉をも失った母は心身ともに疲れ果て、飲み屋の常連客の男にすがろうとする。そんな母の様子に、広次は嫌気がさし、家の仕事を放り出して葭原で寝転んでいると、男たちに追われている父と偶然再会する…。(公式ホームページから引用)
藤沢周平の短編小説集「橋ものがたり」は、多くの人が行き交う江戸の橋を舞台に、人の出会いと別れ、男女のさまざまな感情を丁寧に描いた傑作です。この「小さな橋で」は家族の別れや切ない恋愛模様を情緒あふれるタッチで描いた作品。
”毎日、多くの人が行き交う橋”。現代でいう駅のようなイメージが強いですよね。人間交差点とも呼べる場所で繰り広げられる人間ドラマは、現代にも通じるものがあるのではないでしょうか。
原作
『小さな橋で』は藤沢周平の短編小説集「橋ものがたり」に収められた作品。Amazonでも楽天でも絶賛評価を連発しているので、今回のドラマ化を機に一度は読んでおきたいものですね。
Amazon↓↓
楽天↓↓
ドラマ時代劇『小さな橋で』のキャスト&スタッフ情報
キャスト
おまき/松雪泰子
民蔵/江口洋介
広次/田中奏生
おりょう/藤野涼子
銀平(飲み屋の客)/筧利夫
<筧利夫出演のドラマ『司法教官・穂高美子5』撮影場所まとめ>
<筧利夫出演のドラマ『司法教官・穂高美子6』撮影場所まとめ>
周兵衛(米屋の旦那)/笹野高史
<笹野高史出演のドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』撮影場所まとめ>
<笹野高史出演のドラマ『100の資格を持つ女12』撮影場所まとめ>
おとみ(重吉の妻)/松井玲奈
<松井玲奈出演のドラマ『名古屋行き最終列車2017』撮影場所まとめ>
<松井玲奈出演のドラマ『100万円の女たち』撮影場所まとめ>
惣平衛/中村梅雀
<中村梅雀出演のドラマ『盲目のヨシノリ先生』撮影場所まとめ>
<中村梅雀出演のドラマ『ガードセンター24』撮影場所まとめ>
<中村梅雀出演のドラマ『赤かぶ検事奮戦記6』撮影場所まとめ>
<中村梅雀出演のドラマ『鑑識捜査官 亀田乃武夫の臨場ファイル』撮影場所まとめ>
スタッフ情報
監督/杉田成道
代表作にドラマ『北の国から』、『並木家の人々』、『1970ぼくたちの青春』、『若者たち2014』、映画『最後の忠臣蔵』など
脚本/小林政広
代表作にドラマ『立花登青春手控え』など
スポンサードリンク
ドラマ時代劇『小さな橋で』のロケ地&撮影場所まとめ
このドラマは2017年4月19日にクランクインして京都で撮影が行われたようですね。具体的な目撃情報が出ていませんが、京都の時代劇の撮影地といえば次の3つが考えられます。
- 東映太秦映画村(京都市右京区太秦東蜂岡町)
- 松竹撮影所(京都市右京区太秦堀ケ内町)
- 東映京都撮影所(京都市右京区太秦西蜂岡町)
恐らくこの3つの中のどれかが撮影場所になっているでしょう。具体的なロケ地情報がわかったら、更新します。
最後に
松雪泰子、江口洋介をはじめ秀逸なキャストがたくさん登場する『小さな橋で』。原作も高評価なので、非常に楽しみなドラマですね。
コメントを残す