『ザ・ブラックカンパニー』ロケ地＆撮影場所、キャスト、あらすじ！ヤンキーバーガーは戸塚の鎌倉小川軒お菓子の家が舞台だった！

2018年2月4日（日）23時30分からフジテレビTWOで放送がスタートする冬ドラマ『ザ・ブラックカンパニー』。江上剛の小説を原作としたブラック企業がテーマのドラマで、工藤阿須加、岡山天音、速水もこみちら豪華キャストが出演することで注目されています。

そこで今回は冬ドラマ『ザ・ブラックカンパニー』の舞台となる撮影場所のロケ地、気になるキャストやあらすじ、物語の原作について紹介していきます。

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見出し

1 ドラマ『ザ・ブラックカンパニー』のあらすじ＆原作
- 1.1 あらすじ
- 1.2 原作は江上剛の小説
2 ドラマ『ザ・ブラックカンパニー』のキャスト＆相関図、スタッフ情報

ドラマ『ザ・ブラックカンパニー』のあらすじ＆原作

あらすじ

ミュージシャンを目指し、フリーター生活をしていた水野剛太（工藤阿須加）は、突然、バイトしていたコンビニが閉店し途方に暮れていた。そんなある日、新規オープンしたハンバーガーショップ「ヤンキーバ―ガー」が目に留まり店に入ると、フェラーリを乗り回す社長、尾関克也（速水もこみち）に、味の感想を求められる。「まぁまぁだけど、パンチが足りないかな？」などと、適当に上から目線の感想を言うと、そんな水野を気に入った尾関に「うちで正社員として働いてみないか？」とスカウトされる。
フリーター生活をやめてヤンキーバーガーに入社すれば、母を安心させられると同時に、いつかフェラーリに乗れる人生が待っているんだと思い、入社試験を受ける決心をする。

試験会場に行くと、やけにセクシーなミニスカートの女性・菊川玲子（MEGUMI）に案内される。そこには水野の他に有名大学を中退した引きこもりの如月雅也（岡山天音）しかいなかった。２人はそのまま無試験で合格。無試験だったことに、やや不信感を覚えるも、尾関が世界一のハンバーガーショップにするという夢を熱く語る姿についついその気にさせられてしまった２人は、その場でよく読みもせず、“就労契約書”にサインする。
そして、そのまま「鬼タケ」こと猪瀬武雄（深水元基）の指導の下、３日間の泊まり込み研修で拳や指導棒で叩かれ、怒鳴られながら、会社の理念や仕事内容を叩き込まれる水野たち。心が折れそうになる寸前に、尾関がやってきて“アキラメ”を反対から読んだ言葉「メラキア精神」について語り出し、それで２人は完全に洗脳され、研修を終えて同じ店舗に配属される。
そこの店長の大溝末男（尾上寛之）は笑顔を絶やさず誰よりも働く真面目な人物だった。しかし、大溝は店に泊まり込んで働く日々が続き、売上が悪いと社長からプレッシャーをかけられ、時には支出を抑えるためにアルバイトの人件費を自らの給料から補てんしているという。そんな時、水野はアルバイトの伊藤碧（保紫萌香）から、ヤンキーバーガーがブラック企業だという噂がある、と聞かされ…。（公式ホームページから引用）

過去の様々な事件により、大きくクローズアップされてきたブラック企業の問題。最近だと電通の事件が記憶に新しいですよね。その前は居酒屋チェーンの長時間労働問題も大きな話題になりました。こうした事件を機に、違法な長時間労働に対する取締は厳しくなり、さらに、定時退社日やプレミアムフライデーなど、労働時間を短縮する動きが広がっています。

しかし、それでも実際の労働環境が大きく改善されたのか？と言われればまだまだ疑問符がつかざるを得ません。そもそも、今の時代はパソコンとネット環境があれば仕事ができてしまうわけですから、会社を退社した後に、仕事をしている方や休日にカフェや家で仕事をしている方もいるでしょう。会社では残業が許されない、でも仕事は終わらない。終わらせないとマズいから、仕方なく家やカフェで仕事をするというパターンですね。

また、最近の飲食店は慢性的な労働者不足が続いているので、働いている人の負荷も増えているはず。これまで、飲食店の長時間労働が問題になったことが多いので、そもそも、飲食店=ブラックというイメージが強いので、働きたいと思う人が減っていると思われます。

長時間労働をいかに削減するのか？確かに制度で規制をするやり方も効果があるとは思いますが、抜本的な解決は文化や意識を変えていかないと進まないでしょう。

この物語はそんなブラック企業を舞台にした物語。そこで働く人たちは何を思い、どんなことが行われているのか？思わず共感してしまうことや、逆に驚きの実態が浮かぶ上がる、かもしれませんね。