2018年4月20日(金)20時からNHK BSプレミアムで放送される春ドラマ『鳴門秘帖(なるとひちょう)』(全10話)。吉川英治の小説を原作に、山本耕史が主演をつとめる時代劇ということで注目されています。
そこで今回はBS時代劇『鳴門秘帖』の舞台となる撮影場所のロケ地、気になるキャストやあらすじ、物語の原作について紹介していきます。
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見出し
『鳴門秘帖』のあらすじ&原作
あらすじ
剣の極める修行の果て、家を棄て、さすらう虚無僧となった法月弦之丞は、十年ぶりに舞い戻った江戸で、幕府転覆の密約を記した血判状『鳴門秘帖』を巡る争いへと巻き込まれていく。弦之丞を慕う女スリの見返りお綱。かつていいなずけだった甲賀の娘・千絵との間で、波乱のラブストーリーが展開される。鳴門秘帖の行方を追って、舞台は江戸から中山道、そして大坂、阿波徳島へ。次々と襲いかかる刺客たち。(公式ホームページから引用)
これまで何度も映像化されてきた『鳴門秘帖』。一番古いもので1926年に映画化されています。つまり昭和初期ということですよね。『鳴門秘帖』と言えば田村正和というイメージがある方もいるかもしれませんが、今回は山本耕史主演ということで、これまでとは一味違う新しいイメージを作り上げてくれるのではないでしょうか。
山本耕史は現代の役者で時代劇が最も似合う俳優の一人に成長しています。抜群の演技力と表現力で”新しい”法月弦之丞を演じてくれるでしょう。
原作は吉川英治の小説
ドラマの原作は吉川英治の同名小説。今回の放送を機に、一度は読んでおきたいものですね。
鳴門秘帖(1) (吉川英治歴史時代文庫) [ 吉川英治 ]
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『鳴門秘帖』のキャスト&スタッフ情報
キャスト
法月弦之丞/山本耕史
幕府大番頭の嫡子。夕雲流免許皆伝の剣士。
<山本耕史出演のドラマ『植木等とのぼせもん』撮影場所まとめ>
<山本耕史出演のドラマ『風雲児たち~蘭学革命篇』キャストまとめ>
見返りお綱/野々すみ花
女スリで短銃使い。
<野々すみ花出演の映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』ロケ地まとめ>
千絵/早見あかり
弦之丞の許嫁(いいなずけ)。
<早見あかり出演の映画『走れ!T校バスケット部』ロケ地まとめ>
<早見あかり出演のドラマ『ラーメン大好き小泉さん2016年末スペシャル』撮影場所まとめ>
<早見あかり出演のドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』撮影場所まとめ>
<早見あかり出演のドラマ『デッドストック未知への挑戦』撮影場所まとめ>
関谷孫兵衛/袴田吉彦
お十夜頭巾の辻斬り。
<袴田吉彦出演のドラマ『深層捜査 ドクター大嶋二郎の事件日誌』撮影場所まとめ>
<袴田吉彦出演のドラマ『FF14 光のお父さん』撮影場所まとめ>
<袴田吉彦出演のドラマ『時代を作った男 阿久悠物語』撮影場所まとめ>
<袴田吉彦出演のドラマ『ROAD TO EDEN』撮影場所まとめ>
<袴田吉彦出演のドラマ『配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~』キャストまとめ>
旅川周馬/武田真治
甲賀宗家の高弟。
<武田真治出演のドラマ『コードネームミラージュ』撮影場所まとめ>
天堂一角/渡辺大
阿波徳島藩の刺客。
<渡辺大出演のドラマ『深層捜査 ドクター大嶋二郎の事件日誌』撮影場所まとめ>
<渡辺大出演のドラマ『深層捜査2ドクター大嶋二郎の事件日誌』撮影場所まとめ>
<渡辺大知出演のドラマ『ちょい☆ドラ2017』撮影場所まとめ>
<渡辺大出演のドラマ『明日の君がもっと好き』キャストまとめ>
お久良/萬田久子
藍玉問屋・四国屋の女将。
<萬田久子出演のドラマ『不機嫌な果実スペシャル』撮影場所まとめ>
<萬田久子出演のドラマ『特殊犯罪課・花島渉』撮影場所まとめ>
<萬田久子出演のドラマ『特殊犯罪課・花島渉2』撮影場所まとめ>
甲賀世阿弥/中村嘉葎雄
甲賀宗家頭領。千絵の父。
スタッフ情報
脚本/尾西兼一
語り/神田松之丞
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『鳴門秘帖』ロケ地&撮影場所まとめ
『鳴門秘帖』は2018年1月から4月にかけて撮影が行われたようですね。
メイン舞台はワープステーション江戸
茨城県つくばみらい市にあるワープステーション江戸。時代劇の撮影地として有名ですよね。『鳴門秘帖』のメイン舞台となる町の撮影場所はワープステーション江戸がロケ地になりました。実際、1月から3月にけて目撃情報が相次いでいます。
今日のワープステーション江戸ロケ見学。前日夜撮影だったために午後12:30から撮影開始。大勢のエキストラの撮影中にお十夜孫兵衛と天堂一角は橋の上で待機。待機している間中の人たちは楽しげにキャッキャウフフしていましたw #鳴門秘帖
— うつぼざる (@marmot02) 2018年3月25日
昨日ワープステーション江戸に行った友によると、昨日も撮影があったようです。 #鳴門秘帖
— うつぼざる (@marmot02) 2018年2月20日
そうそう、一応ワープステーション江戸のトップページに2月7日まで何かあるようなことが掲載されていますが、全部が「鳴門秘帖」の撮影ではないそうです。NHK以外の別作品を交互に撮影しているとのことです。 #鳴門秘帖
— うつぼざる (@marmot02) 2018年1月27日
ワープステーション江戸の住所:
<ワープステーション江戸で撮影された作品>
✓片岡愛之助、山本耕史ら出演のドラマ『風雲児たち~蘭学革命篇』
✓宮崎あおい、松田龍平ら出演のドラマ『眩(くらら)~北斎の娘~』
茨城県龍ケ崎市の廃校の体育館でセットを設営
この他、茨城県龍ケ崎市の廃校の体育館にセットを作って撮影が行われたと発表がありました。具体的な場所は明らかになっていませんが、松山ケンイチや前田敦子らが出演した『ど根性ガエル』は龍ケ崎市の旧長門小学校の体育館が撮影地になったため、旧長門小学校の可能性もあります。
こちらは判明したら更新します。
最後に
山本耕史主演の時代劇ということで期待値が高いですよね。NHK作品らしい見ごたえのあるドラマを期待したいものです。
「ワープステーション江戸」ってNHK専用スタジオだと?思っていました。
見学出来るのですか?ね。山本耕史さん撮影日なら行ってみたいワ。
「鳴門秘帖」撮影時は雪が積もり周りの景色も違って見え雰囲気はとても素晴らしいのですが。役者さんは着物姿でしたからとても寒かったでしょうね。自然の雪が舞うシーンでの場面はとてもリアルでよかった。
時代劇って時間と手間がかかるドラマだけに、即席役者さんではまにあわないし、小道具一つにもきおくばらなきゃならないし、大変な中、作品ができていますでしょう。
みてる側はそりゃ創造膨らませる楽しさと、日本史巻きもの広げる楽しみがあり面白いです。
2回目以降の展開と山本耕史さんの演技に殺陣、お話の展開がますます楽しみです。