『透明なゆりかご』最終回の見逃し動画配信＆再放送日程はこちら！【9月21日放送分】

→【31日間無料お試し】U-NEXTはこちら

U-NEXTで『透明なゆりかご』をはじめ、『愛唄 ―約束のナクヒト―』、『ユリゴコロ』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『わたしのハワイの歩きかた』、『昼も夜も』など、清原果耶や瀬戸康史の出演作品も多数配信中！

→【31日間無料お試し】U-NEXTはこちら

U-NEXTで『透明なゆりかご』をはじめ、『愛唄 ―約束のナクヒト―』、『ユリゴコロ』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『わたしのハワイの歩きかた』、『昼も夜も』など、清原果耶や瀬戸康史の出演作品も多数配信中！

最終回も感動ストーリーでした。やはり泣きました。せっかく赤ちゃんを妊娠して産んでも、数日しか命がもたないなんて酷過ぎます。自分の子供だったらと思うと、立ち直れないくらいだし、心もどうにかなってしまうと思いました。あおいちゃんの性格は可愛くて愛らしくてキャラクターが面白くてよかったです。無事最終回では、看護婦さんになれてよかったなと思いました。これは最初から気になっていたので。全ての回を観ましたが、命について真剣に考えたドラマでした。さみしくてロスになりそうです。

今回、描かれていた「赤ちゃんのみとり」は予想以上に見ていて辛かったです。夫婦が長く生きることはできないとわかっていながらも、赤ちゃんに会いたいと、苦悩しながらも出産を決意する様子を見ていただけに、別れにシーンでは本当に胸が締め付けられるようでした。でも、アオイが言ったように長くは生きられなかったけれど、決して”透明な子”ではなく、他の赤ちゃんと同じようにキラキラ輝く”生”を見せてくれたと思いました。本当に今生きていることって、必然でなく様々な奇跡や周りの人の愛に支えられているのだなと思いました。様々な妊娠、出産などに臨む女性や家族の姿を丁寧に描き、私達に色々と考えさせてくれる、素晴らしいドラマでした。ラストにアオイが看護師として赤ちゃんを取り上げ、凛とした姿を見せてくれましたが、私も彼女のようにしっかりと前を向いた女性になりたいなと思いました。

由比先生から貰った推薦状を「ここで働かせてください！」と言ってその場で使うアオイ。これまで様々な辛い現場に立ち会ってきたアオイですけど、それでも色々な人達の生々しい部分を見てきた事が彼女を少しずつ強くしていったと思います。他人の気持ちを推し量るのはとても難しく、アオイは特にそれが苦手な傾向にありました。そんな彼女が他人との関わりを諦めてしまうのではなくて、「それでも考えるしかないんです」とまで言うようになり、そして由比産婦人科に残る道を選びました。新しい命の誕生だけでなく、アオイのこの大きな選択もまた祝福してあげたい気持ちです。

毎回泣かされる透明なゆりかごですが、今回は生まれる前から病気を持っていて、障害があることが分かっていて、それでも産みたいと頑張った夫婦の話でした。一度は諦めることも考えたものの、すでに母親としての準備が出来始め産むことを決意し、それでもどこかに迷いがあるのは、集中治療室にいた母を思いだし、このお腹の子も触れることなく諦めたくないという気持ちに涙が伝いました。死ぬと分かっていても産みたい、無事に産まれてきた子との尊い時間がずっと続くのではないかと思っているなかで突然訪れた別れ、消え行く我が子を抱いた瞬間、どのような気持ちだったのかと考えても、わかるはずがないのです。もっと生きたかったはずの息子を前に、何もしてあげられなかったという女性に主人公がかけた母親に抱き締められたい、母親に望むのはそれくらいだという言葉が胸に突き刺さりました。

待望の授かった命。けれど疾患が見つかりお腹の中ではお母さんの栄養をもらって元気なのに生まれてからは治療をしないといけない。産んであげたいけど産まれて怖い思いをしての治療をさせるのはどうなのかなどの葛藤が見ていて辛かったです。産んであげて治療をせずにというのを選択した夫婦。分かってはいたものの弱っていく姿を見るのは辛かったろうと思います。杏さんの演技も素晴らしく感動しました。私も子どもがいるので、何事もなく産めてこうして生活できていることのありがたさ、幸せを改めて感じました。

もしも自分が妊娠した時、お腹の中にいる赤ちゃんが出産しても長く生きられないとわかった時、自分ならどうするんだろうと考えながら見ていました。また、自分のパートナーはこのような状況になった時にどう判断するんだろうと悶々としてしまいました。このドラマを通して命とは何なのかとても考えさせられ、今後自分が母親になった時に子供にこのドラマや原作の漫画をぜひ見せたいと思いました。産婦人科とは生まれる命と消えてゆく命、両者が交差する神聖な場所であることを改めて実感しました。

由比院長（瀬戸康史）と町田陽介（葉山奨之）のやり取りにあった会話に感動しました。町田が言った「家族3人…ワアワア言いながら過ごしたかった。1日でいいから…」というセリフに重みを感じました。たった1日…それすら叶わない町田にとって、赤ちゃんに死が待っているとわかっていても先輩ら夫婦は幸せにみえたのでしょうね。また、由比院長にかけた謝罪と「頑張ってくださいね」という言葉…どれだけ由比院長は救われたでしょうか。医者として救えなかった命。それは重くのしかかっているはずです。それは由比院長を成長させることになるのでしょうが、ずっと肩に重い荷物を背負ったままでは大変です。町田の一言で、由比は更に命を大切にする医者になると思います。主人公アオイはもちろんながら、若い産婦人科医・由比の成長も本ドラマのポイントだったと最終回をみて思いました。

最終回にふさわしい感動的な話で、ポロポロと泣いてしまいました。灯里が母親として悩みに悩みぬいている姿が、正解をよそに求めたがり、比較的直情的に結論を出す拓郎と対照的で、興味深かったです。「正解はない」と由比先生が言った通り、灯里は自分の考えを変え、延命ではなく「看取る」ことを選びましたが、それでも赤ちゃんが亡くなったときには「自己満足じゃないか」と苦しんでいました。実際に棺を前にしてそう思わない母親なんていないと思います。それでもアオイの意見に少し癒され「（亡き）お母さん、トモヤをよろしく」と言っている姿が心にグッときて、また涙がこぼれてしまいました。葵も無事生還腰に看護師になったことですし、ぜひ続編をを作って欲しいです。

→【31日間無料お試し】U-NEXTはこちら

U-NEXTで『透明なゆりかご』をはじめ、『愛唄 ―約束のナクヒト―』、『ユリゴコロ』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『わたしのハワイの歩きかた』、『昼も夜も』など、清原果耶や瀬戸康史の出演作品も多数配信中！