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子供らしくとても感情豊かな大地くん。ダイキチやお母さんの一挙一動に大きくリアクションしてくれるので見ていて微笑ましくなりました。コオ先生がとても優しい表情で彼やシッポ達を見守っていましたけど、テレビの前のこちらもあんな感じになりましたね。次回からも同じように観ていて心が温かくなるようなドラマになっているのを期待しています。動物たちも可愛らしい子達ばかりだったので、これからどんな動物が登場するのかも楽しみの一つですね。

高円寺先生が報酬は度外視で恩師の動物病院を継ぎ、医療機器が整わない中で難しい手術を成功させたところが凄かったです。犬の事故現場に居合わせた大地はその事故に遭ったパピヨンをとても可愛がり元気になっていく姿に喜ぶのですが、動物を可愛がり親身になる姿にとても感動しました。預かり犬だったダイキチは、飼い主に捨てられてしまった犬でしたが、高円寺先生が飼うことになりお世話を大地に任せる事になったのですが、こうして子供に大切な役割を与え、動物と信頼関係を築いていくなかで成長させようとするのがとても良いなぁと思いました。

獣医師は、確かに、技術が優れていなければなりませんが、動物の心も理解してあげなければならないのですね。白い犬ダイキチに隠された飼い主との悲しい話。大好きな御飯を出されると、捨てられるって思ったのでしょうか。切なくなります。でも、ご飯を食べなくなったダイキチの行動から、なぜ食べなくなったのかを理解した達也先生。しっかりと動物に寄り添っているところ、とても素敵です。一方、ダイキチに、ひどい言葉ばかり投げ掛けた大地。聞いていると悲しくなりました。でも、ダイキチの心を理解したこと、良かったです。

自分が犬を飼っていることもあり、重ね合わせて見てしまうところがあります。たいちという、男の子の目の前で犬が交通事故にあい、町の小さな病院で、手術をすることに、広末涼子がたいちのお母さんの役で、こんなちゃんと、設備の整っていない病院で手術はできないんじゃないかと。でも犬は危険な状態。そんなときに、相場くんふんする、動物病院の先生は、たいちくんの手を取って、祈ってあげてと。そのときにすごくじーんとした。自分ももし飼い犬が、設備の悪いところで手術をしないといけないとなると、やっぱり、不安になるだろうと。でも設備がどうとかよりも、先生がどんな先生なのかなんだと。先生がどれだけ動物の気持ちをわかってくれてるかなんだと、思えた一話でした。

動物に負担をかけないように、動物の事をきちんと考えて手術している所がとても良かった。人間ではないと痛みが分からないと思って進めてしまうドキュメントなどを見ると心が痛むが、このドラマはきちんと考えられていて良かった。同時に命の大切さも知れるし、深夜枠ではなく子どもも見れる時間帯でも良かったのではないかなとも感じた。犬達の演技も驚くほど上手で、見ていてそこが感動した。最初は興味なかったけど見終わる頃には見入っている自分がいてとても面白かった。

相葉雅紀が動物に触れているだけで「絶対に高円寺達也という人物は良い獣医なのだろう」という安心感が視聴者に与えていくというのがよく、前向きに動物と向き合った上で、動物への気持ちを持っているという達也に感動した。やはり達也を演じるなら相葉以外には考えられないくらいに、相葉はまさしく達也役に適任であるのだと思った。また、相葉独特のふんわりとした雰囲気も非常によく、ふんわりとした雰囲気をもたらすことのできる広末涼子もいることで、この2人がいる動物病院なら安心して診察を受けることができるという気持ちになるのだと感じた。

動物への扱いについてとても考えさせられました。自分の所有物ではなく家族として、そして話せない分丁寧に接するということがまず観ていて思い浮かびます。また、人間が思っている以上に動物たちも感じていることがあると、認識できました。私も犬を飼っている家族なので、遅い時間の放送ですがぜひ子供たちにも観せたいと思いました。普段一緒に生活はしていても、今回のようにケガをしたりという状況は中々ありませんし、実際に動物病院へ行くことすらあまりありません。なので、一緒に観て動物のことを勉強していきたいと思いました。

動物って人の言ってる事が分かるんですね。最後に大好きな餌をお腹いっぱい食べさせてもらった後の飼い主とのお別れが辛くて大好きな餌を食べたら、またお別れだと感じてしまうなんて泣けてきますね。動物を飼うのは可愛いし癒されますが動物にも気持ち有れば自分達の言ってる事も分かるんだと思って飼わないと動物は飼い主を選べないですよね。ペットは家族同然の人が多いですが情は確かに移りますね。でも手放さないといけない状況になったり亡くなったりすると立ち直れなくなりそうで、なかなか飼えませんけど。相葉くんの獣医姿も志村動物園の時の人の良さそうなお人好しの感じが出てます。友達の飼えなくなった犬を代わりに飼う事になって獣医になろうと決心したというのも人の良さを感じました。

動物病院のドラマということでたくさんの動物が出てきて癒されました。芸者のすず芽が高円寺達也に猛アプローチをしているシーンが面白かったです。達也のために作った三段弁当も美味しそうで食べようとした子供相手に本気で怒ってて面白かったです。大地はシッポたちのことを真剣に考えて手術をしたり、動物の気持ちをしっかり分かっていてすごいと思いました。設備の整った大きな病院も大事ですが大地のような医者がいる病院はもっと大事だと思いました。そんな病院に加瀬トキワが動物看護師として働くことを決めて良かったです。見ている私も優しい気持ちになれるそんな第1話でした。

相葉君が始めての獣医師役で動物や飼い主達の心を寄り添うドラマになっています。ダイ吉君はご主人が仕事に失敗して出ていってしまったことが思い出してしまい達也先生、大地君の心を開いてくるませんでしたが、ここが新しいお家だよと達也先生が言いダイ吉君はようやく心が開いてくれたところが感動しました。冒頭の達也先生寝泊まりしている芸者小屋の1人の芸者役に尼御インター渚がいていつものヤンキー風な格好から芸者の格好に変化したところが驚きました。

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将来発表会での高円寺先生を見てたら危なっかしくて心配になりましたが、発表で人の心を動かし興味を持たせ人を惹きつける力があるんだなと思いました。ジュリへの治療を見ていて、動物への治療だけではなく、飼い主へのフォローも忘れずにしていて素晴らしい先生だなと思いました。神主さんがどういう役割なのかまだ分からなかったので次回も気になりました。トキワとすず芽の高円寺先生を思う気持ちのぶつかり合いがとても面白かったです。それに関わらないように隠れる高円寺先生とダイキチの後ろ姿が可愛かったです。

虹のはしという話を達也がしたときに、涙が出て止まりませんでした。自分も二匹犬がいるので、重ね合わせてしまいました。じゅりという、足に腫瘍があり、足を切断することになった犬の物語で、痛みはとれて、元気になっていたじゅりだが、また悪くなり、最後は飼い主のかこちゃんに見守ってもらいながらと。でもずっと一緒にいたじゅりがいなくなったらと、悲しがるかこちゃん、でもなくなった動物は、天国の前の虹の橋のところで、痛みもなくなり、あそんでいるがひとつ思い残したことは、飼い主さんは大事かと。ずっとずっと思いながらいる。そうしているうちに飼い主さんと出会い、一緒に虹の橋をわたって天国に行くという話をする。そのとき、動物を買っている人が見るとすごく感動して、涙が出て来ました。犬の死と介護とを考えさせられました。

ペットを飼っている人は多いと思います。犬でも猫でも、ずっと一緒に暮らしていたら、家族同然です。そんな大事なペットが病気になったら、心配でたまらないと思います。まさに、第2話のジュリちゃんの飼い主さんのように。生きているものはいつか必ず死が訪れる。それは、避けたくても避けられないことです。だから生きている間にどうやって過ごしていくのかが大切なんだと、ドラマを見ていて思いました。主人公の先生は、ドラマの中の人だと分かっていても、とてもいい先生だなと思いました。

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衰えていく千津さんの、愛猫カナメを残していく辛さ、悲しさに、胸が痛くなりました。カナメは、千津さんにとっては、ペットではなく、家族であること。そんなカナメの新しい飼い主を探すことは、別れを意味することですから、やっぱり、辛いですね。そして、ラスト。千津さんが、自分がカナメと生活していた家で、亡くなっていました。悲しいことではあるけれど、そのそばには、カナメがいたことは、ただひとつの救いのように思います。きっと天国で、カナメを見守り、そして、待っているのでしょうね。

まず、今回ゲストの加賀まりこさんの美しさに見とれてしまいました。品のあるご婦人の役がぴったりはまっていました。今回は、徳丸先生の獣医師らしい活躍を見ることができ、実際に徳丸先生がどれだけ愛情を持って動物と接しているか、また、自分の後継者としてコウ先生を信頼しているか、そして、徳丸先生が目指している姿を何も言わずともコウ先生たちがやろうとしていることなど、今回は徳丸先生がどういうふうに考えているかを垣間見ることができたような気がします。自分の携わる職業で自分のあり方はどうあるべきかを考えさせられる場面もありました。自分のあるべき姿と仕事が合致しているというのはとても理想的だなと思いました。

病気を抱えた千津さんが、先行きを考えて老人ホームに入ろうと決意した時、自分の住んでいた家と、飼っている猫の「かなめ」だけが心配だと言うシーンがあった。確かに飼い主を亡くしたペットたちは、一体どうするのだろう、事前に新しい飼い主を探して譲渡するほうがいいのかもしれないと考えさせられた。高齢化が進んでいる現代だから、他人事ではないと思った。また、前回は先立ってしまったペットたちは、虹の橋たもとで飼い主を待っていると高円寺達也が言っていたが、飼い主が先の場合は、橋のたもとまで迎えにいってあげてくださいという言葉に、なんだかグッと来てしまった。

よく、年老いたペットの行く末や死を扱うものは見たことがあったのですが、今回のように、年老いた飼い主の元に居るペットの行く末については、意外と考えたことがありませんでした。今回のストーリーを見て、世の中には、自分亡き後のペットの居場所に困っている人が多々居るのだなと考えることができました。特に、今回のようにそのペットに病気等があれば尚更行き場は見付からないのだろうなとも感じました。今回のストーリーでは、かなめは徳丸先生のところに引き取られましたが、引き取り場所なくどうしようもない子も勿論いると思うので、もっと何とかしてあげられる世の中になったらなと考えさせられました。

先が長くない飼い主とペットの話で感動しました。ペットの猫のかなめはまだ若くて自分がいなくなったら世話をする人がいなくて心配になる気持ち分かります。そこで達也が虹の話をしてあげたシーンが良かったです。万が一千津の方が先に逝ってしまったらどうするのか？と言う問いにも虹の橋の前まで迎えに来てあげて下さいと言った達也は優しいと思いました。心配していたかなめの世話も善次郎が見てくれることになって千鶴も安心したと思います。千津の描いたかなめの絵の扇子がとても印象的でした。第3話も良かったです。

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ペットは、飼い主にとって、家族同様の存在です。だからこそ、なんとか助けたいと思うのは、当たり前です。達也によって、難しい手術を受けた犬「ぐり」成功ということから、急変。飼い主さんにとっては、安心から悲しみに落とされたようで、悲しみは、より一層深かったでしょう。そんな母親を思い、達也の医療ミスをネットで拡散した息子。でも、それは、母親のためではないですね。悲しみに寄り添ってあげたら良かっただけです。達也の想いはちゃんと、母親に伝わっているように思います。虹の橋の向こうで、ぐりは、待ってます。

今回も、命に向き合うと言うことを考えさせられました。大切な存在がいたら例え１パーセントの可能性でもすがってしまいたくなるのは誰でも当たり前です。手術を引き受ければ自分の立場が悪くなるかもしれないのに飼い主のその思いを救い取ろうとしてくれたコオ先生の優しさは胸に響きました。もちろん田代先生の判断も仕方のないことだったと思っています。それでもコオ先生にはこのまま大人のやり方に習わずに、若者の心で飼い主の気持ちに寄り添っていってもらいたいです。

手術を失敗すれば非難の嵐にさらされるというリスクを背負ってまでも、命と向き合いたいからこそオペは引き受けるとの自分の見解を示した達也には考えさせられた。1%でも可能性があるなら諦めたくないという達也に影響を受けたトキワも夫の帰りを信じていると願うように、達也が諦めないという気持ちを持っているからこそ、諦めないという気持ちを持つ人が続発するのだと感じた。田代によると、奇跡は簡単に起こらないと主張しているが、達也のように気持ちがあれば、いつか奇跡は起こるものだと感じた。

考えさせられました。犬を持ち込んできた客が治療後に犬が亡くなってしまい、ネットに医療ミスで死んだと書き込んだ。自分の考え方のミスが他人のミスにされてしまう時代になってきているのではないかと言う時代背景を描いているような気がしてきました。こうしたことがあるためドラマ内でも病院をトライまわしにされていたのだと思います。しかし相葉雅紀さんの手術を受けた事はとても良いことだと思っています。みんながやらないから自分がやると言う精神はすごく素晴らしいと思いました。

今日も大吉、可愛かったです。今日の手術の問題は、人間の病院のお医者さんにも通じますよね。人も手術は成功しても、その後、容態が急変して亡くなることがあります。ペットの医療費は高額だし、ドラマの中でも話されたように、お金のために不要な手術をする先生も実在するんでしょうね。高円寺先生は、そうじゃなくて命を救いたいという気持ちが強いだけだと分かります。私が、ワンちゃんだったら、こんな獣医さんに診てほしいです。それにしても、今日は一段と大吉君と猫ちゃんの出番が多くて嬉しかったです。

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別れを描く事が多いドラマなので、今回のトキワ・大地・すず芽にも悲しくつらいお別れが訪れるのかとビクビクしながら観ていました。幸いにして彼女達は自分の居場所を失わずに済みましたね。ただしトキワの夫である佑は依然として行方が知れぬままで、こちらに関してはいずれ何かしらのケジメをつける時が来てしまうのかもしれません。その時にトキワと大地の傍にいる達也が、どのような形でもいいから彼女たち母子の助けになってあげられるといいですね。

今回、すず芽が連れてきたインコの手術シーンを見たことで、改めて獣医師の凄さを感じました。今までは、犬や猫が出てくることが多く、自分自身も、『動物病院=犬や猫が行くところ』という印象が強かったので、獣医師はそのようなものだと思っていました。でも今回は、インコという小さな動物、しかも鳥を診ていた事で、当たり前ですが、獣医師は様々な種類の動物を診るものなんだと改めて気付かされました。今回のストーリーは、主に親子の絆の様なものがテーマで、そこも勿論感動しましたが、それとは別に、獣医師を尊敬する回でもありました。

大地は、トキワが生んだ子どもではないことに驚きました。でも、血は繋がってなくとも、愛情たっぷりで育ててきたことがよく伝わってきて感動しました。すず芽もなかなか素直になれませんが、お母さんの気持ちもよくわかります。親子の絆をとても考えさせられる回だったです。大地には、近くにコオ先生という、優しい先生がいて、お母さんは僕が守るという気持ちも湧いてきたのではないかと思いました。私がもし、子どもを返してくれと言われたらどうするだろう、子どもの幸せを考えたらどうするだろうと、考えさせられました。

トキワさんの息子さんはほんとうはトキワさんと血の繋がりはなく、そのため義理の両親から息子さん(義理の両親からみて孫ですね)を返して欲しいといわれてトキワさんが悩むというのがお話の中心でした。トキワさんは血の繋がりはなくとも一緒にいた７年間で確実に家族になっていると渡すのをお断りをします。息子さんは息子さんで、お父さんから自分が留守の間はお母さんをしっかり守るという約束を守ろうとしていたようで、血の繋がりはなくともしっかり親子として絆ができているというのがとても感動的でした。それにしても尼神インターの渚さんはあのような格好をするといつもと違ってとても素敵です。

親子の仲ってなかなかうまくいかないんだなぁ、としみじみ思う回でした。感動ポイントには動物が登場してくれましたが、基本は人間中心でしたね。ちょっとその点が惜しかったです。大地が誤解したまま祖父母のところに行ってしまったときには、少し地団駄を踏みたくなりました。これではいいでするのも当然ではないかと思います。コオ先生の意外に的を射たアドバイスに心がじんわりきました。それにしても「灯台もと暗し」には笑えました!

第5話は親子愛をテーマにした内容になっていました。今回一番衝撃を受けたのは、トキワと大地は血が繋がっていないという事実です。今まで見ていて本当の親子にしか見えませんでした。感動したのは、すず芽がピースケ（セキセイインコ）の言葉を聞くシーンです。厳格な母親が酔ってつい漏らした本音だったのだと思うと、泣けました。すず芽と母親の仲を取り持ったのは、母が大事に飼っていたピースケだったというオチも、このドラマらしくて素敵な終わり方でした。

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相変わらずの、すず芽の嫉妬や動揺する姿が、とても面白かったです。いつもの事と言えばそうなのですが、トキワと達也の恋仲を噂するおじいさんの首を絞めにかかったり、夜中に達也の部屋を覗き込んだり、トキワが泊まりに来ると聞いて激しく動揺して「懇親会ですよね！」と自分に言い聞かせたり、もはや達也への恋心が末期に達してきているように思われて、やりすぎ感に笑いが止まりませんでした。それでも、すず芽はこれくらい元気でいてくれた方が、見ている側としては見応えがあると感じました。

自分の母親から「家族って何？」と聞かれた娘はどう思うだろう。自分の夫が「昔からの住民は出ていくだろう」と言っていることを聞いたらどう思うだろうと考えましたが、どちらも、相手の気持ちを考えられない自分勝手な人だなって思うかなと思いました。おそらく、私の性格では人を批判したくない思いから考えないようにはするとは思いますが、きっと、心の底ではそう思い、自分の感情をもてあますかなと思いました。お姉さんの場合は、ただ分からなくなっており、娘の思いより自分の辛い思いが勝って出てしまった言葉なんだろうな。それを娘が理解し、母子関係が崩れなければいいなと思いました。

四つ葉のクローバーの思い出のところでは、少し涙が出てしまうくらい、いいお話でした。かたくなだった頼子の心をほぐしたのが、ロミだったのか達也だったのか微妙なところですが、相乗効果というあたりが、このお話のふんわりしたいい感じに、ぴったりでした。しかし、狭い町での、うわさの電波力は凄いですね。不幸中の幸いは、達也とトキワにまでちゃんと巡って、心構えができたことぐらいでしょうか。香子が、自分が勘違いの張本人のくせに、後から高円寺家でうわさを「やっぱり」と再認識してるあたりが笑えました。

すずめちゃんの言動がいちいち可愛いところが面白かったです。障子に舐めた指で穴を開けるところとか、コオ先生とトキワさんのうわさ話を聞いておじいさんに問い詰めるところとかとても可愛かったです。また、コオ先生のお母さんはとても明るく温かくて太陽みたいで私もあんなお母さんになりたいと思いました。お金持ちの人のこの家にふさわしくないという言葉がとても悲しかったです。だけど、最後はロミのことを家族として受け入れてくれたところもとても面白かったです。

コオ先生の出生の秘密・・実はコオ先生は香子ちゃんの叔父にあたり、香子ちゃんのお母さんの頼子さんとは異母きょうだい、この事実を二話で知って驚きました。頼子さんがコオ先生に対して微妙な態度なのが気になってたのですが、『姉さんの気持ちは受け取りました。頑張ります』にはぐっときました。子どもの頃のように仲良くして欲しいですね。頼子さん、いかにもお嬢様育ちって感じで大人の女性だけど可愛らしいところがあって好きです。『姉さんの気持ちは受け取りました。頑張ります』にはぐっときました。子どもの頃のように仲良くして欲しいですね。本田さんのキャラも好きです。香子ちゃんの女優さんは志田未来ちゃんに少し似てますね、顔も声も。可愛いです。なんだか二話と比べてキャラが面白くなってて笑いました。堀川くんと仲いいですが、もしかしたらこれから何かあるかも・・？

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とうとう佑が帰って来てくれました。生きて帰って来てくれただけでも喜ばしい事ですが、それがもう少し早ければトキワの心に要らぬ感情を抱かせずに済んだでしょうね。彼女の気持ちが達也に少し傾きすぎてしまったところでの帰還になりましたから。この状況でトキワはいったいどのような言葉を佑と達也にかけるのか？　そして父の事をあまり覚えていない大地の反応は？　最終回に相応しい激動の展開、大きな決断がそれぞれに訪れそうで楽しみです。

まず、名倉とまめ福が恋人だったという事実に、激しい衝撃を受けました。そして、不器用ながらもお互いを想い合っている様子の二人に、微笑ましささえ感じました。このままよりを戻すとばかり思って見ていたのに、まめ福が婚約をしたというまさかの展開に、名倉への同情心が強かったです。それでも、普段は適当なことばかり言っている名倉の、本気の泣きや、懸命に各方面に走り回る姿を見ることができたのは、とても新鮮で貴重に感じました。

トキワさんが風邪を引いて寝込んでしまい、達也がご飯を作りに行っていたことで、二人の仲がさらに良くなったかのように見えました。しかし、このタイミングで達也にはアメリカ行きの話があり、トキワさんはご主人が見つかったとの連絡が入りました。二人の関係や今後はどうしていくのかが気になりました。二人が意識し始める前から、特に徳丸先生は二人がお似合いだと言っていました。その読みが当たるかは、次回の最終回での展開によると思います。

トキワが体調を崩し(風邪だが)、大地からの連絡もあり、お見舞いがてらトキワに手料理(お粥)を作って看病する達也とトキワの微妙な関係が描かれていたシーンが感動したというか、ほのぼのとした気持ちになりました。良いムードになり告白しようとした？達也の目に行方不明の夫とトキワ達の写真が目に飛び込んで来て、気持ちを誤魔化してしまう達也、それに気づくトキワ。その後再び見舞いに来た達也に「辛い時は頼って下さい」と言われたのが、嬉しかったと涙を見せるトキワ。その様な所が互いに思いやる心情が伝わってきて、感動し、ほのぼのとしました。

コウ先生がトキワさんの看病をして2人の距離感が近づいたところが良かったです。飼い犬が重病に侵され手術が必要になった時、手術をしても助かる確率も50%と言われてどうするのか、ただ放って置くわけにもいかず、やはり手術をするという決断をする人が多いかと思いますが、やはり飼い犬はもはや家族なんだなと家族が重病だと分かった時と同じなんだなと思いました。大事な決断をする時にやはり大事な人と一緒なのが一番なんだと思いました。別れていた時間があってもまめ福と名倉が一緒にラブを心配していたのがとても微笑ましかったです。

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達也と、トキワの心が通じあったような中で、トキワの旦那様が見つかりました。ずっと待ち続けていたはずなのに、長い年月は、トキワの心を揺らがせたようですね。しかも、以前の記憶がないというのは、とても、ショックですね。そして、大地にとっても。でも、達也の、思い出が消えてしまっても、新しい思い出を作れば良いとの言葉。過去にこだわるのでなく、新たにスタートすれば良いのですね。とても重い、そして、力になる言葉ですね。また、トキワの書いたたくさんのメモは、精一杯の達也に対する愛情のように思えます。

介護を母親と飼い犬タロウ、両方抱えて苦しんでいる蔦子の姿がとても痛々しくて、印象的でした。達也の助力を申し出る言葉を、すぐには受け取れなかった蔦子の気持ちはわからないでもありません。近所の人にクレームで責められて、心が閉ざされていたということもあるでしょうし、万が一タロウの不在を母親に攻められたらと思うと、意固地になっていたということもあるでしょう。タロウが事故にあってしまったことは悲劇ですが、蔦子の心を溶かす役割を果たしたことは、不幸中の幸いでした。

トキワは、行方不明でもう見つからないと思っていたことの佑が見つかり、ホッとして嬉しい反面、達也と一緒にいると楽しそうでお互い好きになりかけていたのにすごく複雑な気持ちになりました。しかも、夫は記憶喪失で何も覚えていないなんて、と会えるのにショックは大きいと思いました。動物にも認知症があるなんて知りませんでした。人間や動物に関係なく、認知症になったらひとりで抱え込まずに誰かに聞いてほしいと思いました。トキワは、佑が口笛を吹いているのを聞いて全て忘れている訳ではないと感じこれからも一緒に過ごす事を決断した事は素晴らしく、強い女性なんだと思いました。

旦那さんが見つかった喜び、でも記憶がないという悲しみ、コオ先生への気持ちを押さえるか否かの葛藤、そんな様々な感情を持って、どんどん心ここにあらずになっていくトキワさんの姿がとても切なくなりました。でも、どんなにボーッとしていても、傷ついた動物を見た途端にハッとした表情になりテキパキ動き始めたところには、やはり動物が大好きなんだなと感心しました。今回は、最後にしてトキワさんの気持ちの変化が多く見られて、とても良かったと思います。

最終回の結果は、予想や希望と違っていて残念でした。もしかしたらコウ先生とトキワさんは結婚するのでは？と思っていました。大地もコウ先生の事が大好きですししっぽも大好きだから。でもトキワさんは、記憶を失ってしまった夫と大地と生きていくことを決めたのでした。坂の上動物病院は、何かを無くしたように寂しくなりました。トキワさんも辛い選択だと思いますがコウ先生も辛かったと思います。長い時間離れていても愛する夫と生きて行こうと決めたトキワさんと大地を優しい眼差しで送り出す姿には胸が熱くなりました。コウ先生とトキワさんが別々の道を歩んでいきますが幸せになって欲しいです。しっぽ達のためにも幸せに。

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