2018年1月8日(月)12時30分からテレビ朝日の帯ドラマ劇場としてスタートする昼ドラ『越路吹雪物語(こしじふぶきものがたり)』。シャンソンの女王と呼ばれた昭和の歌姫・越路吹雪の一代記ということで話題になっています。
そこで今回は昼ドラ『越路吹雪物語』のキャストや人物相関図、脚本や主題歌などのスタッフ情報、気になるあらすじや物語の原作について紹介していきます。
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『越路吹雪物語』のあらすじ
名曲『愛の讃歌』を世に送り出した大スター・越路吹雪×稀代の作詞家・岩谷時子!出会うべくして出会った2人の偉大な天才がたどる、数奇な運命を描く!!
越路吹雪、本名・河野美保子、愛称“コーちゃん”は、子どもの頃から歌が大好き。少女時代は勉強はキライでおてんばだけど、とても純粋な女の子でした。
そんなコーちゃんは、父に勧められて宝塚音楽歌劇学校を受験。見事合格したものの、踊りもできないコーちゃんは、落第寸前の“落ちこぼれ”に…。しかし、天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへの階段を駆け上って行きます。退団後は歌手、女優として活動。日本を代表する作詞家・岩谷時子とタッグを組んで、『愛の讃歌』などシャンソンを多くカバーしたことから、“日本シャンソン界の女王”とよばれ、まさに日本の音楽シーンの歴史を変えた、稀代の歌手となりました。
そして、越路のマネージャーとして彼女を終生支え続けた大親友・岩谷時子は『愛の讃歌』の訳詞や、加山雄三の『君といつまでも』、ピンキーとキラーズの『恋の季節』など数多くのヒット曲を作詞。さらに、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』などの上演訳詞も手掛け、日本のミュージカルの歴史を作った訳詞家でもあります。“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡…。
昭和という激動の時代を背景に、誰もが耳にしたことのある名曲をちりばめながら、華やかなるものの“光と影”を紡いでいきます。(公式ホームページから引用)
2017年4月からスタートしたテレビ朝日の帯ドラマ劇場枠。往年の名スターが数多く登場した『やすらぎの郷』、黒柳徹子の半生を描いた『トットちゃん!』のいずれも面白い!と評判になってきました。中にはNHKの朝ドラより昼ドラの方が好きという方もいるほどです。
今回描かれるのは宝塚出身の大スター・越路吹雪の激動の人生を描いた物語です。現在は黒木瞳や天海祐希、大地真央、檀れい、真矢ミキら数多くの宝塚出身女優が活躍していますが、越路吹雪はある意味、宝塚出身スターの先駆的なモデルになったと言えますよね。
そんな越路吹雪はどんな幼少時代を送り、どのようにしてスターになっていったのか?彼女が抱いていた想いや苦悩、それらを余すことなく伝えてほしいですよね。
原作なしのオリジナルストーリー
『越路吹雪物語』は原作なしのオリジナルストーリー。脚本や役者の腕の見せどころですね。
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『越路吹雪物語』のキャスト&相関図、スタッフ情報
キャスト
河野美保子=越路吹雪/瀧本美織(青年期)
宝塚音楽歌劇学校に入学するものの、まったく踊りができず、落第寸前の落ちこぼれに…。だが、天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへの階段を駆け上って行く。
河野美保子=越路吹雪/大地真央(絶頂期)
新しい世界を求めて、宝塚歌劇団を退団。女優として活躍する一方、歌手としての活動に情熱を傾け、日本のエンターテインメント史に燦然とその名を刻む大スターへとのぼりつめていく。私生活では、作曲家の内藤法美に恋をして…!?
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河野美保子=越路吹雪/岩淵心咲(少女期・子役)
歌うことが大好きな女の子。勉強はキライでおてんばだが、病弱な姉・真佐子や幼い弟妹のことを思いやる純粋な性格。父・友孝の転勤に伴って新潟に移り住み、芸名『越路吹雪』の由来となる事件に遭遇する…。
岩谷時子/木南晴夏(青年期)
物静かな文学少女。母・秋子の影響で、宝塚歌劇団のファンになった。歌劇団が発行する雑誌『歌劇』に投稿を続けていたところ、その文才が目に留まり、歌劇団の文芸部から誘われて大学卒業後に『歌劇』編集部へ。そこで当時、落ちこぼれ団員だった越路吹雪と出会い、友情を育む。
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岩谷時子/市毛良枝(絶頂期)
越路吹雪の退団とともに自らも宝塚を辞め、彼女のマネージャーとなり、ステージに立つ越路を支え続ける。一方で、作詞家として数々のヒット曲を生み出すようになり、ミュージカルの訳詞家としても才能を発揮する。
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【河野家】
河野益代/濱田マリ
美保子の母。病弱な長女・真佐子の看病に付きっきりになることが多く、美保子らほかの子どもたちには申し訳なく思っている。しかし強い者が弱い者をいたわるのは当たり前だという思いから、決して美保子を甘やかしたりはしない。当初は、美保子の宝塚入りを反対していた。
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河野友孝/尾美としのり
美保子の父。転勤が多く、家族のそばにいられないことを辛く思っていたが、その分、家族を心から愛していた。無口で無骨ではあるが、心根はやさしく周囲の人からの信頼は厚い。幼い頃から美保子のよき理解者で、芸名“越路吹雪”の名付け親でもある。
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河野真佐子/渡邉このみ(子役)
美保子の姉。幼い頃から病弱で入退院を繰り返している。思うように学校にも通えず、友人もいない。いつも元気いっぱいで友人に囲まれる妹・美保子をうらやましく思っている。
河野優作/田辺レオ(幼少期・子役)
美保子(岩淵心咲)の弟。
【岩谷家】
岩谷雄三/佐戸井けん太
時子の父。心臓の病を患い、自宅で療養中。自分のかわりに働いて家族を支えてくれる時子に、感謝している。妻子をこよなく愛する、心やさしき父。妻の秋子と共に、時子の夢を応援している。
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岩谷秋子/原日出子
時子の母。明治生まれのモダンな女性。夫の事業の失敗や病気で苦労が続くが、持ち前の明るさで頑張ってきた。宝塚歌劇団のファンで、時子が幼い頃からその手を引いて劇場に通っていた。夫の死後は時子と2人でつましく暮らすが、そのおおらかで包容力のある性格から、家にはタカラジェンヌたちがよく集ってきた。終戦後から宝塚退団まで居候していた美保子を、我が娘のようにかわいがる。
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【新潟で出会う人たち】
村上静/宮崎美子
新潟転勤に伴って美保子と父・友孝が2人で身を寄せた、下宿の主。親子を温かく迎え入れてくれた。美保子にとって、“新潟の母”ともいうべき存在。
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片桐八重子/市川由衣
美保子の新潟での小学校時代の親友。美保子が宝塚に入団してからも手紙などを通じてつきあいは続く。昔から美保子の歌が大好きで、いわば越路吹雪のファン第一号。
【宝塚音楽歌劇学校】
伊東登/中村俊介
宝塚音楽舞踊学校(現・宝塚音楽学校)の声楽教師。入学試験で美保子の歌声を聴き、「この子は宝塚を変える!」と確信。美保子のやる気を引き出そうと、ある人物に引き合わせる…。
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近江丈一郎/篠井英介
宝塚音楽舞踊学校の日本舞踊の教師。踊りのセンスに乏しく、あまりに進歩のない美保子にあきれ、落第させるべきと主張する。
高城幸子/音月桂
芸名:天代 麗(たかよ・れい)
美保子の先輩で宝塚歌劇団のトップスター。宝塚音楽歌劇学校で落第しかかった美保子に、刺激を与え、やる気を引き出した恩人。無類の読書家で、時子によく本を借りる。
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加治信子/咲妃みゆ
芸名:乙羽信子(おとわ・のぶこ)
宝塚歌劇団での美保子の同期生。娘役。愛称・オカジ。自由奔放な美保子のことを面白がり明子と共に面倒を見る。
旭爪明子=月丘夢路/早織
芸名:月丘夢路(つきおか・ゆめじ)
宝塚歌劇団での美保子の同期生。娘役で愛称はツメ。落ちこぼれの美保子のことを気にかけ、励ましてくれる存在。
相田真知子/遥奈瞳
美保子の先輩。
上野悠子/田中珠里
美保子の後輩。
松田瞳/白鳥羽純
美保子の後輩。
【宝塚歌劇団】
大塚弥一/宇梶剛士
宝塚少女歌劇団(現・宝塚歌劇団)の教務責任者。自由奔放で、門限を破ってばかりの美保子をよく叱っている。
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庄司義男/駿河太郎
宝塚少女歌劇団所属の脚本家。美保子(=越路吹雪)主演の舞台で脚本家デビューする。実は、美保子に淡い恋心を抱いており…!?
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【「歌劇」編集部】
内田信人/河西健司
宝塚歌劇団の出版部長。平山の上司。強面で一見、近寄りがたいが、誰よりも宝塚を愛している。
<河西健司出演のドラマ『刑事吉永誠一ファイナル』撮影場所まとめ>
<河西健司出演のドラマ『名駅1丁目1番1号』撮影場所まとめ>
平山文章/飯田基祐
『歌劇』の編集長。読者ページの投稿で常連だった時子を編集部にスカウトした張本人。時子のことを“お時”と呼んでかわいがる。
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森継男/崎本大海
『歌劇』の編集部員。時子の先輩であり、指導役。優男風の外見とは反対に性格はキツく、「これだから女は困る」と、時子につらく当たる。その背景には、屈折した思いが…!?
ナレーション/真矢ミキ
追加キャストやゲスト出演者は随時更新していきます。
人物相関図
脚本
脚本/龍居由佳里
代表作にドラマ『星の金貨』、『バージンロード』、『婚カツ!』、映画『ストロベリーナイト』、『四月は君の嘘』など
主題歌
瀧本美織と大地真央が週替りで担当
第1週(1/8~1/12):「すみれの花咲く頃」瀧本美織
第2週(1/15~1/19):「サン・トワ・マミー」大地真央
第3週(1/22~1/26):「幸福を売る男」瀧本美織
第4週(1/29~2/2):「ラストダンスは私に」大地真央
第5週(2/5~2/9):「ろくでなし」瀧本美織
第6週(2/12~2/16):「誰もいない海」大地真央
第7週(2/19~2/23):「サン・トワ・マミー」瀧本美織
第8週(2/26~3/2):「愛の幕切れ」大地真央
第9週(3/5~3/9):「愛の讃歌」瀧本美織
第10週(3/12~3/16):「ろくでなし」大地真央
第11週(3/19~3/23):「ラストダンスは私に」瀧本美織
第12週(3/26~3/30):「愛の讃歌」大地真央
最後に
今回は越路吹雪の人生を描くということで、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。絶対に見逃したくない作品ですよね。
ナレーターは誰?
小川さん、失礼しました!真矢ミキさんを追加しています!