2018年1月20日(土)23時5分からテレビ朝日系列でスタートする冬ドラマ『明日の君がもっと好き』。2017年10月クールから新設された土曜ナイトドラマ枠の三浦春馬主演『オトナ高校』に続く第2弾であり、市原隼人主演のヒューマンラブストーリーということで話題になっています。
そこで今回は冬ドラマ『明日の君がもっと好き』のキャストや人物相関図、脚本や主題歌などのスタッフ情報、気になる物語のあらすじについて紹介していきます。
スポンサードリンク
見出し
『明日の君がもっと好き』のあらすじ
人生で一番面倒くさい恋はきっと、人生で一度だけの大切な恋になる――恋愛に冷めた男女が“運命の出逢い”に翻弄され“想定外の恋”におちていく…この冬最高のヒューマンラブストーリー!
作品のテーマは、“人生に一度だけの大切な恋”――。若者が恋をしなくなったといわれて久しい今、あえて“恋の面白さ”を語りかけていきます。一癖も二癖もある<オトコ2人×オンナ2人>の男女が、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていきます。それぞれにヒミツを抱えながら、結ばれたり、離れたり…を繰り返し、次に何が起こるかわからない“想定外”の物語を紡ぎ出していきます。(公式ホームページから引用)
恋人がいない男女は60%を超えている
「恋愛をしなくなった」と言われる現代の若者。2017年のある調査では彼女・彼氏がいない男女は60%以上いると言われています。この60%を分類すると次の2つに分かれるでしょう。
- 恋人が欲しいけどできない
- 恋人なんてほしくない
なぜ恋人が欲しいけどできないのか?
1つ目の「恋人が欲しいけどできない」人は昔から一定数いましたが、これは女性に多いパターンでしょう。その理由としては、「いい男がいない」、「出会いがない」などが挙げられます。女性が社会に出ることが当たり前になった現代では、男よりもバリバリ働いている女性が増えていますので、平日は会社と家の往復で、なかなか出会いがないという方も多いですよね。
また、女性にとって魅力的と思える男性が減ったことが原因でもあるでしょう。それは経済的な理由もありますし、男よりも仕事ができて収入も多い女性がかなり増えたので、男として自信を失ってしまっている方も多いと言われています。日本の女性としては何とも悲しい事態ですよね。
「恋人なんてほしくない」理由は2つに分類できる
2つ目の「恋人なんてほしくない」は、主に男性に増えている傾向だと思われます。これは2つに分解できますね。
- 女性と関わるのを諦めている
- 女性と関わるのが面倒くさい
1つ目は女性のことは大好きだけど、これまでの経験や現在の経済状態などから生身の女性と関わることを諦めてしまっている層です。これまで女性にまったくモテなかったとか、「キモイ」と言われたとか、女性に関わるのが怖いなどの理由でこうなったのでしょう。彼らは本来向けるべき女性への情熱を2次元やアイドルに向けています。
女性と関わるのが面倒くさい男性が増えている
そして、2つ目が最近の若い男性に増えているパターンと言われています。男性優位が続いてきた日本社会ですが、近年は男女平等、フェミニズムなどの概念が定着してきましたが、現代は逆に、女性優遇社会や女性上位社会と感じている男性も多いでしょう。すぐにセクハラ、パワハラ、モラハラ、ストーカーと言われてしまうという風潮もあります。ことさら息苦しさを感じている男性が多いはずです。
この背景は話すと長いので割愛しますが、いろいろな要因が重なった結果、「女性と関わるのが面倒くさい」という結論に至ったのだと思われます。確かに男だけの方が単純で楽ですからね。こうした男性は一見するとイケメンだったり、モテ要素満載なのに恋人がいない方もかなりいます。
まずは恋愛への興味をもつことから始める
いろいろな要因が重なって恋人がいない男女が増えていますが、やはり原因の多くは男性にあるでしょう。女性が強くなったならば、男性がもっと強くなれるように努力すればいいだけの話ですし、「もっとしっかりしてほしい!」と思っている女性が多いはず。
日本の男がどうしたら強く魅力的になれるのか?そして恋愛をするようになれるのか?は単純に解決するような問題ではないですが、まずは恋愛への興味をもつこと、女性への興味をもつこと、そして、恋愛の楽しさを知ることから始めるのがいいのかもしれません。このドラマを観て「恋愛したい!」そう思える男女が増えることを願うばかりです。
原作なしのオリジナルストーリー
このドラマは原作なしのオリジナルストーリー。脚本家や役者の腕の見せどころですね。
スポンサードリンク
『明日の君がもっと好き』のキャスト&相関図、スタッフ情報
キャスト
松尾亮・まつおりょう(29歳)/市原隼人
『丹野園』に住み込みで働く、造園デザイナー。九州・博多を拠点とする大衆演劇の名門一座に次男として生まれるが、口下手で役者になることを嫌い中学卒業と同時に出奔。東京で行く当てもないところを、『丹野園』社長である文彦に拾われた。趣味はカメラで蝶など昆虫や草花を撮ること。声をかけてくる女性とは付き合うものの恋や愛には興味がない植物系で、休日はカメラ片手にバイクで出かけては、一人の自由な時間を過ごしている。
【市原隼人】
- 1987年2月6日生まれ
- 神奈川県川崎市出身
- 血液型はA型
- 代表作にドラマ『ヤンキー母校に帰る』、『WATER BOYS2』、『ROOKIES』、『猿ロック』、『カラマーゾフの兄弟』、『不機嫌な果実』など
<市原隼人出演の大河ドラマ『おんな城主直虎』撮影場所まとめ>
<市原隼人出演のドラマ『君に捧げるエンブレム』撮影場所まとめ>
<市原隼人出演の映画『RANMARU 神の舌を持つ男』ロケ地まとめ>
<市原隼人出演の映画『ブルーハーツが聴こえる』ロケ地まとめ>
里川茜・さとかわあかね(34歳)/伊藤歩
一流企業の社長秘書。高学歴で美人だが、男運はめっぽう悪い。かつての恋人は妹に奪われ、その後、関わりを持つ男は妻子持ちばかり。幼い頃に両親を事故で亡くしており、以来、東京下町の一軒家で祖父母と暮らしているが、いよいよ、結婚をあきらめマンションの購入を考え始める。“オンナ売り”しないことがポリシー。
【伊東歩】
- 1980年4月14日生まれ
- 東京都練馬区出身
- 血液型はA型
- 代表作に映画『スワロウテイル』、『カーテンコール』、ドラマ『昼顔』、『婚活刑事』、『セシルのもくろみ』など
城崎遥飛・しろさきはるひ(23歳)/白洲迅
茜が務める企業の若手男性社員。“高嶺の花”と敬遠されている茜にも、臆せずアプローチをかける。一見、陽気で屈託がないが、実は幼少期に母から受けた虐待によるトラウマがあり、年上の女性に対して遥飛自身にもどうにもできない闇を抱えている。
【白洲仁】
- 1992年11月1日生まれ
- 青森県出身
- 血液型はA型
- 代表作にドラマ『押忍!!ふんどし部!』、『おわらないものがたり』、『学校のカイダン』、『とと姉ちゃん』、『愛してたって、秘密はある。』など
<白洲迅出演のドラマ『愛してたって、秘密はある』キャストまとめ>
<白洲迅出演の映画『リンキング・ラブ LINKING LOVE』ロケ地まとめ>
丹野香・たんのかおる(22歳)/森川葵
亮が働く『丹野園』社長・文彦の一人娘。亮とは兄妹のように一つ屋根の下で育つが、現在は実家を出て一人暮らし。自分のセクシャリティーに悩みを抱え、昼は工事現場で男っぽく、夜は一転、フェミニンな装いに身を包みガールズバーで働きながら、自分の性的アイデンティティーを探している。亮に好意を抱いているが、それが女性としての恋心なのかがわからず苦しんでいる。自分のことを「ボク」と呼ぶ。
【森川葵】
- 1995年6月17日生まれ
- 愛知県東海市出身
- 血液型は不明
- 代表作に映画『チョコリエッタ』、『A.I.love you』、『花戦さ』、『恋と嘘』、ドラマ『表参道高校合唱部』、『テディ・ゴー!』、『監獄学園-プリズンスクール-』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『プリンセスメゾン』など
<森川葵出演のドラマ『先に生まれただけの僕』キャストまとめ>
黒田梓・くろだあずさ(24歳)/志田未来
茜の10歳年下の妹。3年前、姉の恋人を奪う“略奪婚”で実家を出て行ったが、すでに結婚生活は冷え切っている。愚痴を聞いてもらおうと飛び込んだガールズバーで香と出会い、互いに親しみを抱くようになる。
【志田未来】
- 1993年5月10日生まれ
- 神奈川県出身
- 血液型はAB型
- 代表作にドラマ『女王の教室』、『14才の母』、『小公女セイラ』、映画『誰も守ってくれない』、『ウツボカズラの夢』など
<志田未来出演の映画『グッドモーニングショー』ロケ地まとめ>
里川静子 (さとかわ・しずこ)(75)/三田佳子
茜と梓の祖母。茜が11歳、梓が1歳のとき、息子夫婦が交通事故で他界。両親を亡くした姉妹を引き取り、しっかりと育て上げた。最近は頚椎ヘルニアに悩まされながらも、脳梗塞を患った夫・清の自宅介護を続けている。孫娘たちからは気丈に夫の面倒を見る、穏やかで品のよい美しい祖母と思われているが、実は静子の心には修羅が棲んでいた…!?
丹野文彦 (たんの・ふみひこ)(57)/柳葉敏郎
香の父。亮が勤める『丹野園』の社長。若い頃はヤンチャをしたこともあったが、小さな植木店だった『丹野園』を親から引き継ぎ、会社組織になるまで成長させた。妻は、香が3歳の頃に病で他界。長年つきあってきた恋人もいるが、娘の気持ちを考えて再婚を控えてきた。家出少年だった亮を15歳から受け入れて仕事を叩き込み、“人の道”を教え込んだ。香と亮が結婚し、跡を継いでくれることを望んでいる。
<柳葉敏郎出演のドラマ『そして誰もいなくなった』撮影場所まとめ>
黒田智弘 (くろだ・ともひろ)(36)/渡辺大
梓の夫。茜の元彼。大手企業に勤めるサラリーマン。茜と婚約まで交わしておきながら、茜より10歳年下の若い梓に迫られて心が揺れ、大騒動を起こした末に結婚した。現在、夫婦仲は冷え切っており、自身の過去の選択を後悔している。
<渡辺大出演のドラマ『深層捜査 ドクター大嶋二郎の事件日誌』撮影場所まとめ>
<渡辺大出演のドラマ『深層捜査2ドクター大嶋二郎の事件日誌』撮影場所まとめ>
佐伯伝次 (さえき・でんじ)/綾田俊樹
『丹野園』で働くベテランの植木職人。亮と組んで仕事をすることが多い。
宇都雅也 (うと・まさや)/大沢健
茜の恋人。茜は結婚まで考えてつきあっているが…?
里川清 (さとかわ・きよし)/品川徹
静子の夫。茜、梓の祖父。脳梗塞で入院していたが、突如、家に帰りたいと言いだし、現在は自宅で妻の介護を受けている。だが、家に戻ってきたとたん一言もしゃべらなくなり、寝たきりの生活に。静子と結婚した当初は高級住宅地に屋敷を構えるほどの資産家だったが、事業に失敗して下町で暮らすようになった過去がある。
聖誠実 (ひじり・まさみ)/小松和重
タクシー運転手。客として乗せた茜に一方的に好意を寄せ…。
<小松和重出演のドラマ『ゆとりですがなにか-純米吟醸純情編-』撮影場所まとめ>
追加の出演者は随時更新していきます。
人物相関図
スタッフ情報
脚本/井沢満
代表作にドラマ『いちばん太鼓』、『青春家族』、『君の名は』、『氷点』、『外科医有森冴子』など
主題歌/PrizmaX「yours」
最後に
前回の『オトナ高校』もぶっ飛んだ内容が話題になりました。今回の『明日の君がもっと好き』は本格派の骨太ラブストーリーになりそうなので楽しみですね。テレビ朝日の深夜帯ドラマは『不機嫌な果実』や『奪い愛、冬』などの名作を生み出してきただけでに、同クールで放送される仲里依紗主演の『ホリデイラブ』と同様、今回の『明日の君がもっと好き』も期待値の高いドラマになりそうです。
コメントを残す