2018年1月18日(木)22時からフジテレビ系列でスタートする冬ドラマ『隣の家族は青く見える』。深田恭子と松山ケンイチが出演することで話題になっています。
そこで今回は冬ドラマ『隣の家族は青く見える』のキャストや人物相関図、脚本や主題歌などのスタッフ情報、気になるあらすじについて紹介していきます。
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見出し
『隣の家族は青く見える』のあらすじ
コーポラティブハウスに住む家族達の葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマ
“コーポラティブハウス”とは、様々な家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅。一戸建てより安く、マンションよりデザインにこだわりを追求できるという理由で近年、注目されています。しかし住人同士はいやが応でも密接な関係を築くことになり、各家族の秘密が徐々に暴かれていくことに。
主人公の二人は、小さなアパートで住宅購入のための資金を貯めながら二人きりの生活を楽しんでいましたが、“コーポラティブハウス”を購入したことをきっかけに、大器の母が心待ちにしていた子作りをスタート。ところが、そう簡単には子供を授からず…。二人は子供を作ることがどんなに大変なことなのかを痛感しつつも、妊活に立ち向かっていきます。
“子供が欲しいカップル”奈々・大器夫婦と“コーポラティブハウス”に住むのは“子供が欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”、“子供と理想の家族像に執着する主婦と会社を辞めてしまった夫のカップル”、“子供を持つことを真剣に考える男性同士のカップル”など、それぞれ現代的な悩みを抱えた家族たち。
共同空間を共にすることからプライバシーが保ちづらく家族構成や互いの問題があけすけになり“隣の芝生は青く見える”といった中で、主人公・奈々は夫・大器とともに、個性的な隣人たちや、大器の両親、奈々の実の母親らが起こす大騒動に巻き込まれていく。(公式ホームページから引用)
近年、注目されているとされるコーポラティブハウス。旧建設省は次のように定義しています。
自ら居住するための住宅を建設しようとする者が、組合を結成し、共同して、事業計画を定め、土地の取得、建物の設計、工事の発注、その他の業務を行い、住宅を取得し管理をしていく方式。(昭和53年3月、建設省住宅局)
あまり耳慣れない言葉でしたが、昭和53年に定義されていたということは、新しい形態ではなく、以前から存在していたことになります。それが最近になって注目を集めているということは、若者を中心に定着しているシェアハウスの流れを汲んでいるのかもしれません。
シェアハウスは家賃を安くできるというメリットだけでなく、居住者同士のコミニティを形成できるところが大きな魅力となっています。このコーポラティブハウスはシェアハウスとは違い、住居は別ですが、一つの集合住宅を共同で作っていくことで、住民同士のコミニティやつながりを持てるというメリットがあるわけです。
しかし、その反面、住人同士のつながりが強くなることで、住民同士の諍いやトラブルも起きやすいのがデメリット。これはシェアハウスと同じですね。この物語は子作りをはじめた夫婦と周りの住人たちの間に起こるさまざま問題を乗り越えていくことで、夫婦たちの成長を描く物語。コーポラティブハウスという古くて新しいライフスタイルに興味をもつきっかけになるかもしれません。
原作なしのオリジナルストーリー
このドラマは原作なしのオリジナルストーリー。脚本家や役者の腕の見せどころです。
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『隣の家族は青く見える』のキャスト&相関図、スタッフ情報
キャスト
五十嵐奈々(35歳)/深田恭子
スキューバダイビングのインストラクターで活発な妻。夫の大器と小さなアパートで住宅購入のための資金を貯めながら二人きりの生活を楽しんでいたが、“コーポラティブハウス”を購入したことをきっかけに、大器の母が心待ちにしていた子作りをスタート。ところが、そう簡単には子どもを授からず……。友人や大器の妹にも子どもができる中、焦りを感じ始める。
【深田恭子のプロフィール】
- 1982年11月2日生まれ
- 東京都北区出身
- 血液型はO型
- 代表作にドラマ『神様、もう少しだけ』、『平清盛』、『セカンド・ラブ』、『ダメな私に恋してください』、『下剋上受験』、『ハロー張りネズミ』など
五十嵐大器(32歳)/松山ケンイチ
中堅のおもちゃメーカーに勤め、心優しいが、ちょっと頼りない奈々の夫。子どもが大好きで、孫を心待ちにしている母親のためにも早く子どもが欲しいと思っていたが、奈々に言い出せずにいた。しかし、“コーポラティブハウス”を購入したことをきっかけに子作りがスタート。なかなか子どもが授からず、焦りを感じた奈々と一緒に“妊活”に向き合っていく。
【松山ケンイチ】
- 1985年3月5日生まれ
- 青森県むつ市出身
- 血液型はB型
- 代表作にドラマ『銭ゲバ』、『平清盛』、『ド根性ガエル』、映画『デスノート』、『カムイ外伝』、『ノルウェイの森』、『聖の青春』など
<松山ケンイチ出演のドラマ『A LIFE 愛しき人』撮影場所まとめ>
杉崎ちひろ/高橋メリアージュン
一生、子どもを持つ気がないネイリスト。川村亮司と婚約中で、バツイチの亮司とは子どもを持たない約束をしている。結婚式も間近に控え、ドレス選びなど式の準備に追われる日々を過ごしていた。
<高橋メリアージュン出演のドラマ『コウノドリ2017』キャストまとめ>
川村亮司/平山浩行
ちょっとチャラいところもあるが仕事のできるバツイチのスタイリスト。杉崎ちひろと婚約中で、コーポラティブハウスをふたりだけの住居として購入。結婚式の準備に追われる日々を過ごしていた、そんなある日、元妻の実家から連絡がはいる。
<平山浩行出演のドラマ『先に生まれただけの僕』キャストまとめ>
青木朔/北村匠海
渉と知り合い付き合うことなった若いバーテンダー。ある日突然、渉の部屋に転がり込んできて、なし崩しに同居を始めてしまう。
<北村匠海出演のドラマ『ゆとりですがなにかスペシャル』撮影場所まとめ>
広瀬渉/眞島秀和
一級建築士で本作の舞台となる“コーポラティブハウス”を設計。自身も自分好みにデザインした部屋を購入して住むことに。渉は、自分がゲイであることを隠しながら生活。ある日突然、付き合っている朔が、部屋に転がり込んできて同居することに。関係を隠したい渉は、他の住人には“甥”だと嘘をつく。
<眞島秀和出演の映画『ボクの妻と結婚してください』ロケ地まとめ>
<眞島秀和出演のドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』キャストまとめ>
<眞島秀和出演のドラマ『アカギ 竜崎・矢木編&市川編』撮影場所まとめ>
小宮山深雪/真飛聖
毎日の食事の写真をSNSにアップするなど、子どもがいる幸せいっぱいの家庭を見せることにいそしむ専業主婦。長年、社宅暮らしをしていたが、念願のマイホームとして“コーポラティブハウス”を購入。幸せいっぱいだったが引っ越し直前に夫の真一郎が突然会社を辞めてしまう。夫が失業したことを周囲にひた隠しにして、理想の家族を演じ続ける。
<真飛聖出演のドラマ『森村誠一の棟居刑事10 棟居刑事の凶縁』撮影場所まとめ>
小宮山真一郎/野間口徹
商社に勤めるサラリーマン。念願の“コーポラティブハウス”を購入したが、引っ越し直前に、度重なる単身赴任と出張に嫌気がさし、会社を辞めてしまう。妻の深雪から失業したことを周囲に隠すために、会社を辞めていないようにふるまえと言われる。
<野間口徹出演のドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官』撮影場所まとめ>
<野間口徹出演のドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』キャストまとめ>
<野間口徹出演のドラマ『BORDER2 贖罪』撮影場所まとめ>
<野間口徹出演の映画『キセキ-あの日のソビト-』ロケ地まとめ>
小宮山優香・長女/安藤美優(子役)
小宮山萌香・次女/古川凛(子役)
小宮山真一郎と深雪の娘の長女。
矢野朋也/須賀健太
大器がつとめるおもちゃメーカーの同僚。
<須賀健太出演のドラマ『嘘なんてひとつもないの』ロケ地まとめ>
倉持充/寿大聡
菜々が務めるダイビングスクールの同僚。
<寿大聡、橋本マナミ出演のドラマ『女囚セブン』撮影場所まとめ>
長谷部留美/橋本マナミ
コーポラティブハウスも設計した建築士・広瀬渉(眞島秀和)が勤める建築事務所のクールな女性事務員。渉とは何でも言い合える同僚同士だが、それ以上の感情も抱いていて気のあるそぶりを見せる。
<橋本マナミ出演のドラマ『不機嫌な果実スペシャル』撮影場所まとめ>
<橋本マナミ出演の映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』ロケ地まとめ>
片岡/伊藤かずえ
奈々・大器夫婦が診察を受けることになるクリニックの敏腕医師。あけすけな物言いで奈々・大器夫婦の診察や指導をする。
五十嵐聡子/高畑淳子
夫・五十嵐健作と一緒に焼き鳥店を営む、ちゃきちゃきした性格の女性で、息子の大器と奈々夫婦に子どもが産まれてほしいと願っている。
<高畑淳子出演のドラマ『ガードセンター24』撮影場所まとめ>
五十嵐健作/春海四方
大器の父。聡子と焼き鳥いがらしを営む。
五十嵐琴音/伊藤沙莉
大器の妹。
<伊藤沙莉出演のドラマ『がんこちゃんは大学生』撮影場所まとめ>
<伊藤沙莉出演のドラマ『ストリートワイズイン・ワンダーランド』撮影場所まとめ>
<伊藤沙莉出演の映画『パンとバスと2度目のハツコイ』ロケ地まとめ>
糸川啓太/前原滉
健作の弟子。
追加キャストは随時更新していきます。
人物相関図
スタッフ情報
脚本/中谷まゆみ
代表作にドラマ『ぽっかぽか』、『いいひと。』、『WATER BOYS』、『ラスト♡シンデレラ』、『ディア・シスター』、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』など
主題歌/Mr.Children「here comes my live」
最後に
歳を重ねていくごとに魅力が増していく深田恭子と圧倒的な演技力と存在感をもつ松山ケンイチ。『平清盛』に続く夫婦役ということで楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。フジテレビ木曜22時枠のドラマは前作の『刑事ゆがみ』をはじめ、視聴率はふるわないもの、面白くて満足度の高いドラマが続いています。今回も非常に期待できるドラマになるのではないでしょうか。
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