『モンテ・クリスト伯』8話の見逃し動画の無料視聴はこちら！【6月7日放送分】

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神楽と入間が真海を警戒し始めた一方で、真海の方は逆に迷いが生まれ始めたようです。やはり、いくら幸男が憎いと言えど、彼とすみれの間に生まれた子供に罪はないですからね。信一郎も含め、子供・若者達を巻き込まざるを得ないこの復讐劇を完遂するには相当の覚悟が必要になりそうです。それを真海が最後まで持ち続けていられるかどうかに注目ですね。私も真海と似た境遇や彼なみの財力があれば同じように相手の人生を破滅させてしまいそうですが、やっぱりそこに小さな子供がいると躊躇するかもしれません。問題の友人達だけをピンポイントで狙い撃ちして、他に被害が出ない復讐法なんてあるのでしょうか?それが見つけられれば何の遠慮も無く復讐できるのですが。

すみれと暖が結ばれるのが一番ですが、暖は復讐をした自分は暖ではないと思っているはずなのですみれを突き放すような気がします。その他、個人的に気になるのは入間家の内情です。嫁の瑛理奈と義父の貞吉との駆け引きがどうなるのか行方が気になります。さらに、未蘭と信一朗が最終的に結ばれるといいなと期待しています。もし自分が暖と同じように嵌められたら、お金を使って探偵や詐欺師などを雇い、自分を嵌めた友人に近づいてもらって友人から社会的な信用・友人の財産などを奪う復讐をします。

すみれと明日花の存在が、真海と愛梨の復讐心に迷いを生じさせるようなので、もしかすると南条はギリギリで愛梨に助けられて、自殺していないんじゃないかと思います。さらに、信一朗の恋人が入間の娘ということも真海を悩ませることになりそうです。入間家を崩壊させようとしていたけど、関係ない未蘭のことだけは助けると思います。なるべく周りの人間は巻き込まず、入間と神楽だけはこてんぱんにやられる展開に期待しています。自分が友人に嵌められて婚約者と破談になって、暖のように大金を手に入れたら、大金を払って友人好みの結婚詐欺師を雇って、親切なふりをして友人に紹介し、惚れさせて婚約まで持ち込んだところで、詐欺師を結婚式当日に消えさせて、親族や友人の前で大恥をかかせます。

復讐のためだけに生きてきた真海も何人かの存在で心が揺れてきているのがわかります。やはり昔とても愛していた人の事は忘れられないでしょうし、自分の存在に最初から気が付いていた事でも気持ちが揺らぐと思います。でも入間と神楽の存在が揺れていた真海の気持ちを変えてしまうと思います。もし自分が真海と同じ立場だったら、殺人はしなくとも、やっぱり自分が味わった苦しみ、それ以上の苦しみを味わってもらうために家庭崩壊、職を失うなど全てを奪って浮浪者になってもらう。

怖いけど期待するのは瑛理奈（山口紗弥加）の演技です。背筋も凍るぶっ飛んだ表情が怖いもの見たさを刺激するからです。そして前回貞吉（伊武雅刀）の演技も感銘を受けました。ALSが進行し目玉だけの演技で、表情筋を全く動かさずに涙を流すのは並大抵ではありません。それが予告では未蘭にSOSを出そうとするとあったので、どのような演技をしてくれるのか楽しみです。またすみれ以外に真海が暖であると気づく過程と気づいたあと、真海はどう対応するのか見ものです。真海となってからは人前での表情を崩さず感情に流されないようにしてきましたが、怒りが爆発したような予告動画に、この物語がクライマックスに近づいているということはわかるのに、先がどう転ぶのか予想がつきにくいところも8話を期待させてくれます。自分が暖と同じ境遇だったら、復讐に殺人は考えないと思います。しかし莫大な資産を手に、嵌めた人を取りこぼしなく徹底的に調べ上げ、その人にとっての不幸のどん底を生涯において味わわせてあげると思います。経営者ならその会社を潰して再起不能にする、雇われているならば絶対に再就職もさせず生活保護も受けさせません。

前回幸男（大倉）への復讐を果たし、復讐劇も大詰めになってきましたが最後は自分を陥れた入間公平（高橋克典）にどのように復讐するのかが楽しみです。すみれ（山本美月）に暖であることがばれていたことがわかりますが2人が最後どのような結末を迎えるのか、昔のような恋人にはもう戻れないのかと期待してしまいます。入間の義理の父親（伊武雅人）にも毒をもろうとしている入間の妻（山口紗弥加）の演技がだんだん狂気かしていたので彼女が次は誰を殺そうとするのかもきになるところです。もし自分が友人に嵌められて婚約を破談にさせられたら、友人が幸せにならないように男の人をやとい彼女に近づかせひどく裏切らせ二度と誰とも恋愛できないようにさせたい。

毎回あらすじを見るだけでも悲しくなってきますが、とうとう真海が暖だと気づいたすみれがどう動くかで物語が大きく変わりそうです。信一朗の恋人が未蘭だと知った暖が複雑な思いを抱えながらどんな道を選ぶのかも気になります。でもなんといっても真海を暖ではないかと疑う神楽と入間の行動に注目したいです。もし自分が友人に嵌められたら、その友人が羨むぐらいの幸せを手につかむために尽力します。でも嵌められ方によっては、その友人にとって生活面などで直接的な痛手があるようなことを考えてしまうかも。

あらすじを読んだだけですが、ここまでの復讐劇を見たことありません。ここまで来たら真海さんの復讐をやり遂げてほしい気持ちともう止めてほしい気持ち、両方あります。もし、この復讐を達成した時の真海さんはどのような気持ちなのか、自分の幸せは自分が決めるというセリフがものすごく気になります。真海さんのいう幸せとは何なのでしょうか。自分ならその友人を見返すかのように、その友人が出来ていないことをしたり、欲しいものを買って見せたりして復讐します。

初めはわけのわからないドラマだと思っていましたが、真海のように希望を失いすべてを奪われた人の復讐劇を見て毎回ハラハラしています。個人の希望としては、真海を裏切った人たちの制裁が終わったら、山本美月さん演じる元妻と子供と再度仲良く暮らせるようになってほしいです。もし自分が友人に嵌められて婚約者を奪われたら、顔を整形し、飛び切り美人になって夫に近いて誘惑し、家庭崩壊だけを希望として生きていく。友達夫婦のダブル不倫を企てます。

幸男の娘を昔の自分のように感じた江田愛梨の気持ちに変化が現れ、真海への協力に迷いが生じてしまうのではないか。幸男を失ったすみれは、真海(暖)のことを更に愛する。真海はすみれの事が気になる。でもまだ自分の気持ちは言わない。一方、入間は真海を疑い、警察の力で、真海をまた落とし入れようとするのではないか。しかし、真海はその上をいき、復讐をする。もし自分が暖と同じ立場だったら、復讐か分からないが、手紙に自分の思いや今までのことを書いて、今はこんなに幸せなんだということを嵌めた友人に分からせる。

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未蘭が殺されそうになり、貞吉は真海に必死で助けを求めます。瑛理奈への恐怖や声が出せないもどかしさ、貞吉の思いが痛いほど伝わってきました。そして真海は未蘭を助けてくれるのか、今回の見所だったと思います。信一朗が真海から受け取った薬の正体は、一体何なのでしょうか。今の段階では毒なのか、解毒剤なのかは分かりません。でも未蘭が入院した結果、瑛理奈が接触しづらくなった事は確かです。未蘭が殺されかけた今、公平も黙ってはいないはずです。今後は瑛理奈の本性を暴き、悪巧みを阻止してほしいです。復讐後は柴門暖としてもう一度、生きる選択肢もあると思います。でも新海はすみれや、復讐した相手とは会いたくないかもしれません。彼は暖だった自分を捨てて、誰も知る人のいない海外へ行く気がします。

途中まではあまり大きな動きもなく、このまま終わるのかな？と思っていたら、いきなり未蘭が泡吹いて倒れて本当にびっくりしました。その演技がものすごくリアルで怖かったです。真海は信一朗のことだけは守りたいと思っていると信じていたので、信一朗に渡されたのが解毒剤ではなかったのか？もしくは別の意図があったのか？分からなくなりました。そして、意識がないと思っていた南条がまた動き出し、神楽はかつて暖が閉じ込められていたような牢獄に入っていて、もう怒涛の展開で、最終回が待ちきれないです。暖は日本を離れると思います。船で海に出て、その後彼がどこに向かったのか誰も分からない、というような終わりではないかと思います。

もう、全部面白くて良かったんですが、特に印象的だったのは留美の表情と行動です。悪いことをしていても、表情にも行動にも迷いはなく、スッキリした顔をしていて、「今度こそどんなことがあっても子どもを守ろう」という決意が感じられました。このドラマを観ていると、稲森いずみさんの演技に感動することが多いです。っと死のうとすると思います。復讐を遂げてしまえば、生きている意味がないのかなと。でも、すみれが止めてくれると信じてます。そして、最後にどんな形でも復縁してほしいです。例えば、服役して出所して、おじいちゃんになってからでも。1話での「愛は勝つ」が実現されることを祈ってます。

真海を陥れようとする神楽と入間の行動を見越して、それ以上の報復をする真海に心底ぞっとしました。自分が投獄される原因となった貞吉と対面するのは、ちょっと複雑な心境だったと思いますが、信一朗のために協力を仰いだところはすごいと思いました。本心から未蘭を助けようとしたんだと思いますが、タイミングが遅かったのか、毒が回ってしまって、思うような結果にならなかったのかもしれません。今後信一朗に恨まれることになりそうな真海を思うと、胸が痛くなりました。これまで復讐だけのために生きてきたので、生きる目的をなくした真海は、愛梨と心中するんじゃないかと思います。

入間への復讐のため、モンテクリスト真海（暖）が恩義のある信一朗までつかって未欄を殺害しようとしたことに驚きました。信一朗だけは、そういう道具的使い方しないと思っていたので意外でした。裏がまだあるのか、未欄は無事に回復するのかは、まだわかりませんが。入間との真海の騙し合いが最高ですね。どっちも切り札をもって相手を追いつめようとしている姿に、鬼気迫るものと、同時に狂気を感じます。復讐と地位を守ろうとする人間の本質がみえて面白いです。暖自身の意思としては死を選ぶでしょう。…が、暖を愛している愛梨がそうさせないでしょう。愛梨には暖しかいません。2人で、どこか外国へ永住するか…もしくは、最悪の展開としては2人で自殺することもありかと思います。

まさか、信一朗までも巻き込んでしまうとは思いもよりませんでした。信一朗に渡した薬は一体なんだったのか、本当に殺すためだったのか、真海は信一朗だけは巻き込まないのではないかと、どこかで思っているだけに、美蘭を殺すためではなかったのではと信じたいというのが正直なところです。全ての復讐が、暖を陥れた人間をみんな殺してしまう事なのだとしたら、きっと残るのは虚無感だけで、暖は自殺してしまうのではないかと思います。

高橋克典が迫力のある演技を連発していたというのが面白かった。物凄く大笑いをしたり、ドSな部分を出しまくって、人をバカにしたり、未蘭が毒を飲んで病院に搬送した時に周囲の人に対する暴力をしたり、焦ったり、周章狼狽するなど喜怒哀楽の感情全部を表現できていて、演技が上手なのだと圧倒させられた。暖は復讐を果たしたことに対する満足感を覚え、この先生きても意味がないと考えるようになり、自殺を図るのだと思います。

神楽清が暖が閉じ込められた時と同じように、拉致されて密室に入れられた所が面白かったです、あの場所には何年もあのパンツとシャツで過ごすのでしょうかね？最後にはおかしくなって廃人にでもなる可能性もありますが、それと真海さんと愛梨さんの最後のシーンで小切手を口に入れなくてもいいような気もしました、なぜか笑えました、愛梨役の桜井ユキの演技は素晴らしかったです。すみれと生活するとは思えないので、たぶん復讐が終われば自首して、刑期終えてから、愛梨と生きて行く可能性高い気がします。

幸男は一命を取り留める展開になるような気がしていましたが、まさかすみれを連れて真海の下に復讐しに行く展開になろうとは……。せめて今からでも妻と娘のために真っ当な人間になろうとか、人生をやり直そうといった方向に行けばいいものを。幸男は最後のチャンスを棒に振ってしまったのかもしれません。今回までの流れを見ていると幸男・神楽・入間の３人に対する復讐は完遂されそうな気がします。そうなってしまうと、すみれや信一郎達の近くではもう暮らせないと思うので、愛梨と一緒にどこか遠くの地へと去ってしまうのではないでしょうか。

愛梨は幸男が憎く、自殺をさせようとしたにも関わらず助けてしまう展開は想像の逆をいってました。幸男の自殺ですみれと暖の新たな展開があると思っていたからです。また、入間公平への復讐も始まりましたが、信一郎を使った魂胆など謎が深まるばかりでとてもハラハラしながら見ていました。公平本人への復讐は構わないですが、出来たら未蘭には助かってほしいです。神楽留美と安堂完治、入間公平三人の関係性ももっと深く知りたくなりわくわくしました。復讐を果たした後、跡形もなく何処かへ消えるのかなとも思いますが、命を絶つという選択もあるのかなと考えます。

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