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謝罪会見というのはあまりにも恐ろしい事なのだと感じた。謝罪会見を開いて謝罪をしても、世の中は簡単に許してくれないというのが謝罪会見を開いた張本人にとっては物凄く辛い事なのだと考えさせられた。五色沼プロデューサーがやってきた枕営業という行為は、謝罪会見を開く価値があるのに対し、紗羅は棚城との不倫をしていないにも関わらず会見を開いて、棚城がなぜか不倫した事を認め、紗羅の母が自殺したり、純矢と別れるというのは人生最大に苦しい出来事なのだと思った。亜梨沙は復讐を最後まで遂げてほしいのだと感じた。

山口さんが、自分や家族が受けた悲惨な過去に対する復讐を、原因を作った袴田さんに次から次に仕掛けていくところが面白かったです。見ていて恐ろしさを感じつつも、なんか気持ち良い感じもありました。また分かりやすい復讐劇が見ていて、楽しかったです。特に袴田さんのやられっぷりも、キャラクターに合っていてなんだか痛快でした。山口さんの役どころは執念深そうなので、この先もどんな復讐劇が展開されるのかすごく気になります。

主人公が整形や声を変えてまで、なぜ復讐をするに至ったかが興味深かったです。復讐相手に対して一切の妥協を許さず、徹底的に打ちのめす最後の場面はスカッとしました。復讐方法は今どきのスマホを使ったものだったので、もしかしてこんなことがあるかも！とも思い面白かったです。袴田さんのキャスティングが話題でしたが、なかなか面白かったです。御本人も最近はネタとして売りになっているような気もします。今後の復讐はどんなものになるのか、とても気になります。

元看板女優の藤崎が復讐のために整形して声も変えて名前も変えて芸能事務所にマネージャーとして入ったというところに主人公の矢神の本気度が伝わって良かったです。復讐だけではなく五色沼に枕営業をさせられた若手女優の小嶋には真剣にアドバイスをして、小嶋の覚悟は芝居だけにして下さい、私がマネージャーとして守りますという言葉に感動しました。五色沼への復讐方法が目隠しされて恥ずかしい動画が全国に流されていたのには笑いました。また動画を撮られているのに気づかず不適切な発言をしてしまい怒られていたのにはスッキリしました。

一般人には分からない芸能界の闇に斬り込んでいる所が、今までにないストーリーで斬新でした。実際ありそうな、あってもおかしくないと思える話で、色々な想像を掻き立てられます。山口さんのメリハリある演技で、主人公の本来の純粋で優しい姿と復讐に燃える２つの姿が描写されています。整形をしてまで復讐をやり遂げていくシーンにスッキリ感も覚えます。初回からプロデューサーに復讐を成し遂げたので、次は誰？どうなる？と今後の展開が楽しみです。

女優の藤崎紗羅が整形手術をして別人になるところから始まります。藤崎紗羅は矢神亜梨沙と名乗って、敵のいる芸能事務所フローライトに入り込むのですが、この辺りは以前に放送されていてブラックリベンジに酷似しています。最近リベンジをテーマにしたドラマがよくありますが、こちらは名前も似ているので、シリーズのドラマなのかもしれません。初見で抱いた疑問点を2つ挙げると、阿久津唯菜は何故紗羅の復讐を後押しするのか？といいう点です。もう1つは、婚約していた純矢が社長に納得できないことがあると詰め寄っていたことです。これは、婚約についてなのか？社長の悪事について何か知っていて、その事を言っているのか？社長の、息子を特別扱いしないという発言も気になります。この2つの疑問が、今後の展開に大きく影響してきそうです。

でっちあげの不倫スキャンダルで女優生命を奪われた主人公が整形の後、自分を陥れた面々に対し復讐を遂げていく感じのストーリー。哀しい過去を背負いながらもクールに復讐を遂行する山口紗弥加さんの演技が魅力的でした。ボーカルの不倫騒動で世間を騒がせたゲスの極み乙女が主題歌を歌ったり、アパホテル不倫で顰蹙を買った袴田吉彦さんが枕強要を強要するゲスいテレビ局プロデューサーを演じたりと、遊び心満載の内容でした。不倫とは関係ないですが、終盤、片岡鶴太郎さんがヨガのポーズをしていたのもツボでした。このノリで進むのならば、次回以降も楽しみです。

一番はやっぱり松本まりかさんの演技力です。彼女にこの役がはまり役すぎて見ていてかなり切ないし怖い気持ちになる分、山口紗弥加さんの男前な復讐劇に最後はスッキリするようなまだ全然足りないような…笑このドラマを見た一般視聴者が芸能界って本当に怖い…って思うドラマを作って大丈夫なのかな？と思うけどこういう暗い世界のストーリー設定の物語って女の人は結構好きな人多いから周りで見た人がいたらブラックスキャンダルトークしたいし、見てない人がいたら絶対すすめします。笑

山口紗弥加さんの演技に見入ってしまいとても面白かったです。昔の恨みをはらすために動いている時の顔がとても怖くて、でもどうなるのだろうと次の展開にどきどきしました。昔と現在とで別人のようで、復讐してすっきりしても最後の笑っている目がすごく寂しそうで、いつか弱い部分もでてくるのかな？と思いました。袴田吉彦さんもとてもはまり役でつい笑ってしまいました。朝ドラにも出てる松井玲奈さんも、ドラマにどんどん出始めていて、役者さんたちにとても興味が湧きました。

芸能界の闇を見ているようでゾッとします。業界全てがこうではないとは思いますが、一部にはこんなこともあるのだろう。と想像でき、とても怖さを感じます。あんな風にはめられて、全てを失った矢神亜梨沙が復讐を決意するのは理解できるし共感もできます。しかし、手段がえげつない。何もあそこまで…。と思えるほど容赦ないです。でもそれが痛快で、ある意味気持ち良い。今回のターゲットは、袴田さん演じた五色沼でしたが、あの惨めな姿は怖いけど笑えます。また、現実で不倫相手に売られた袴田さんが演じているから尚更可笑しかった。これからも、亜梨沙がどんな手段で復讐を遂げていくのか楽しみです。

自分の身を守る為に息子に嘘のスキャンダルを作らせて、その事務所の社長から1億円をもらい自分の会社を立て直したところや、息子の覚せい剤の証拠をバラされたくなくて自ら謝罪会見を開き正直に答え、無期限の謹慎になった事。表向きはどんなに良い役者でも裏では悪どいことをしてのうのうと生きてる人に対しての成敗はかなりスカッとして面白いと思います。覚せい剤を本当にしている証拠を昔のドラマの場面から集めてきて、その場で喋っているように繋げたのは見てて楽しかったです。

リアリティーのある復讐の設定がとても面白かったです。父親・棚城正則が記者会見で息子・健二郎の覚せい剤使用を披露して、陳謝することで自分に被害が及ぶのを防ごうとするなんて、実際に芸能界とワイドショーで行われていることをそのまま描いた、という感じです。マネージャーの保田や正則が、むしろ健二郎が逮捕されたことを「せいせいした」という感じで喜んでいるらしいところも、芸能界の辛辣さをリアルに表現した感じが出ていて興味深いです。亜梨沙には是非、復讐をコンプリートしてもらいたいところです。

やっぱり亜梨沙が紗羅だとバレてしまったかと焦りました。これからどうなっていくのかがとても気になります。また、アイドルが結婚して子どもを産んでまたアイドルに戻りたいというのはやっぱり無理があるなと感じました。だけど、付き合ってもいないのに嘘をでっちあげるのはもっと卑劣で最低なやり方だと思います。チーフを降ろさせられなかったのは残念ですが、これからに期待したいです。ただ、あの記者のせいでこれからに暗雲がたちこめたのは事実なので不安です。

アイドルの恋愛・妊娠と言う内容だが、アイドルと担当マネージャーの恋愛は現実的には想像しにくく内容は理解しにくいが妊娠のことを正直に会社事務所のチーフに伝えられず苦悩する姿は若い頃であれば共感できる内容かと、夢・恋人・子供・会社を選択せざるを得ない中勇気を出して正直に伝える場面は若干感動できた、矢神が画策しての急遽記者会見を開き花園チーフマネージャーを唖然とさせる場面はちょっとスッキリした、矢神の復讐は今回は果たせたのか次回以降に期待する。

玲奈鑑賞用に観ていたんですけど、平岩紙ちゃんの黒下着姿でもう最高すぎましたね！めちゃめちゃヒステリックにわめき散らすチーフ役でビシッとスーツ姿でタイトスカートばっかりだけど、なんだよ脱いだらすごいのかよ！と思いました。キレ演技もなんかかわいくて憎めないしいいなあと思いました。話の内容としては、今回アイドルが妊娠してしまったというものだったけど、悲しいけど、もしかしたらリアルでもこういうのがあったりするのかなーと思いました。

記者のくせにプライベート甘すぎるだろ、と思わずツッコミたくなる展開でした。今回は、芸能暴露くんの正体がわかったり元彼との関係が進んでいったりと、一筋だけでなくさまざまな展開が同時並行していて大変面白かったです。個人的には、小島夏恋さんが稲沢亮から脅されて矢沢に電話をしても出てくれない状態だったのに、翌日にはちゃんと矢沢が小島さんを守ったところに感激しました。矢沢のマネージャー業と復讐を同時に完璧に進めるキャパシティに憧れを抱いちゃいます。

記者に正体がバレてしまってこのままどうなるのか、復讐が終わってしまうのは嫌だなと思っていたところに、記者のスキャンダルを手に入れた所は面白かった。嫌な記者だったので何か仕返ししてほしいと思ったので見てるこっちもすっきりして良かった。最後に元婚約者と再度結ばれたのは良かった。顔が違っても心で惹かれあうものなのかなと、少し嬉しくなった。これからどうなるかわからないけど、最終的にはまた結ばれてほしいなと思っています。

ありさが元は女優の藤崎サラであった事を週刊誌の記者に知られてそれをネタに脅されるが、その脅しに対して屈せず、復讐の形で記者の奥さんと俳優が関係を持つ瞬間を見せつけるという方法で復讐したところが、とても執念を感じて良かったです。人生を狂わされた恨みはどうしても晴らすことができないレベルなんだろうなぁつと、その恨みの深さを知った気がしました。復讐もただ痛めつけるのではなく、1番ダメージを与える方法で復讐するあたりが、ありさの闇の深さを物語っているなぁと感じました。

波乱のパーティーでした。なんとソフィアが殺人を…。しかも、ソフィアの罪をかぶって水谷が逮捕されてしまいました。この状況をつくった元凶とも言える花園は、逆にソフィアを脅しています。ゲスすぎます。ですが、流石の花園も動揺していましたね。そして、水谷が警察に連行されていく姿を呆然と見つめていた亜梨沙。水谷、ソフィア、亜梨沙、皆これからどうなってしまうのてましょうか。衝撃過ぎて、次の展開が想像できません。

チーフマネージャーを巡り2人で競い合う矢上と花園。一方は担当タレントを守る為必死に動き、もう一方は自分の昇進の為の道具として担当タレントを使う。毎回観ていて花園の悪人ぶりに腹が立ちます。ソフィアの身代わりとなって警察に出頭した担当マネージャーの勇気には感動しました。しかし本来ならばソフィアに出頭させる事を勧めなければならなかったのでは？自首させた後、マネージャーとしてどう支えるのが大切だったのではと思いました。

面白く感じたのは、LALAヴィレッジ社長の久保寺にCMを貰う為にパーティーに亜梨沙と夏恋、花園とソフィアが互いに久保寺に気に入られ様として割り込んだり、邪魔をしたりと、その光景がある意味滑稽に見えて面白かったです。考えさせられたのは、ソフィアが夏恋に語ったクロアチア人の父親が女と蒸発したため、妹や弟を食べさせる為に一人で日本で頑張って働こうとしているのに、この国はハラスメントが多くて大変だと嘆くシーンです。(外国人には働きにくい環境にまだまだあるんだなと考えさせられました。)感動したのは、久保寺を謝って殺してしまったソフィアを、彼女に煙たがられながらも心配して身代わりに逮捕される水谷の(間違ってはいますが)男気に感動しました。

勅使河原社長が出てきて、ヨガをしていたのが面白かったし、ビックリした。かれんは初めてのパーティであちこちのモデルや女優が枕営業のようなことをしているのを見てびっくりしていた。ソフィアも演技をして勝ち取ろうと、花園に父は死んだと言えと、そんなことも言われて勝ち取らないとなかなかできないのかなぁと、芸能界は大変だなぁとおもいました。でもソフィアが、社長の部屋に言って見た、さっきまでかっこ良かった社長があかちゃんの格好をして現れたのにはビックリした。ママ～ママ～おっぱいちょうだいと赤ちゃんに。笑ってしまいましたが。でも元マネージャーの水谷に電話をしたソフィアだった。でも水谷がいったら久保寺社長が死んでいたのは展開が早くてビックリしました。水谷はソフィアの代わりになったことでマネージャーだから、助けてあげないとと、思ったんじゃないかな。マネージャーの気持ちがわかりやすいです。

自分が過去に、アイドルの世界から引きずりおろされた復讐をするために、一番のボスである勅使河原社長に近づこうとチーフマネージャーの位置を狙う藤崎紗羅。でも、彼女を見ていると確かに復讐を企てている時の表情は、物凄く怖いものがありますが、自分の担当するタレントのために陰で支えている姿を見ると、本当の目的は復讐ではないだろうという気がします。今回もタレントの枕営業が出てきましたが、本当に芸能界では、普通にあることなのだろうかと思ってしまいます。それにしても、久保寺の赤ちゃんスタイルの性癖には、気持ち悪さを感じました。

先週から引き続きソフィアの話でしたが、ありささんが花園さんを成敗するとう単純な話と思いきや、片桐さん演じる巻田に裏切られて一旦マネージャーからありささんがはずされて、ありささんがうちひしがれているところに、ありささんに帰ってきて欲しいかれんさんが、花園さんに強要された枕営業を告白して花園さんが結果的に退くこととなるというかなり変化球の成敗の仕方で、どうなるのだろうと最後まで目がはなせませんでした。毎回成敗はしていってはおりますが、当時花園さんはなにも知らず、さらさんと一緒に頑張っていこうとしていたけれども、あの事件の一件で変わってしまったわけで、本当の花園さんはいいマネージャーのままだったというのが最後にわかることとなりみていてとても切なかったです。

亜梨沙があそこまでして負けるなんて、ここまで鬼の花園チーフがなぜ今まで芸能界で無事やって来れたのか、不思議でしょうがないくらいです。でもそんな花園ですら藤崎紗羅の件では被害者だったなんてびっくりです。軽い気持ちで芸能界に興味を持っている人は、ぜひこれを見て気持ちを断ち切った方が良いようですね。ソフィアの代わりに逮捕された水谷にも、姉に関する恨みがあって芸能界に潜り込んだ事情があるようで、もう芸能界が怖いところにしか思えなくなってしまいました。

花園が今までしてきた悪行を暴露され、解雇されてところがスカッとしました。一方で花園がアリサに対して後悔を抱いていて、謝罪したシーンは花園にも苦しみがあったのだと考えさせられました。そして、本当の黒幕は社長であったことが判明したときのアリサの心境を考えると、今までの復讐が間違っていたのではないかと思っているようで切ない気分になりました。最後にアリサがチーフマネージャーに就任できたところが勧善懲悪を体現しているようでスカッとしました。

ソフィアが花園からヌードをやらないか提案され、ソフィアは本当はやりたくないが、花園から賠償金の話をされたり、故郷のクロアチアに帰れなくなると言われて渋々ヌードの仕事を受ける場面では、若い子だったら大人から賠償金などの話をされたらビビって言うことを聞いてしまうだろうなと思った。夏恋が過去の自分の枕営業を告発する場面では、謝罪する意味がよく分からなかったが、夏恋が所々セリフを噛んでいるのが演出なのか、たまたまなのか分からないが妙にリアルだった。SNSで告発というのも今っぽいなと思った。

まさかあのじゅんやさんが全ての元凶だったとは、最悪な男でした。どうしてあんな男がモテるのか？とは思っていましたが。主人公はあんなにも何度も裏切りにあってドラマじゃなかったら、生きていけないくらいじゃないか？と思うほどだ。幸せになってほしいとは言えない、もはや復讐を成し遂げてほしい。あれだけのことをしておいて、あの男だけがのうのうと平和に暮らしていけることだけは納得がいかない。あの男こそ地獄に落ちればいいのだ。ドラマだけどそう思う。

今回は、黒幕かと思われた勅使河原社長が殺されるというまさかの展開に、かなりドキドキさせられました。でも、水谷が姉と血の繋がらない姉弟で恋愛感情があったこと、純也が彼女を殺した真犯人で、紗羅を利用して事実を隠蔽していたというありがちな展開はちょっと残念でした。一見善良に見えた純也が、一番のゲス男だったという豹変ぶりにはちょっと恐怖を感じました。でも、結局亜梨沙も復讐のために色んな人を利用したし、どっちもどっちかなと思いました。人間は結局みんなエゴイストだということがよくわかりました。

どんどんと事実が発覚して、知らないって怖いことなんだと実感しました。唯菜は亜梨沙を悪者にして何をしたかったのかなと思いました。勅使河原純矢は1番汚い男で、なんでこういう男がモテて美味しいところを持っていくのか納得がいきません。純矢は自分の父、元彼女の亜梨沙、婚約者の唯菜と使えるものは何でも利用し、自分の成功の為に犯罪を犯していくのは怖く、とても罪な人間だと思います。早く自ら罪に気付き、無くなった人の為にも罪を償って欲しいと思いました。

まさか社長が自殺をしてしまうなんて思わなかった。まさかの松井玲奈のキスシーンもありすごいと思いました。差し替えられた理由もわかり、自殺も嘘もどっちの理由も悲しいと思いました。お姉さんの自殺の証拠のために記者を殺してしまうのは自分だったらそこまでできるのかと考えさせられました。まさかの息子、元婚約者が殺していてその事で記事が差し替えられていて信じれないと嘘嘘言ってるのは本当に凄かった。松井玲奈まで殺してしまうという、来週最終回が楽しみです。

衝撃的だったのが、5年前の不倫記事が殺人事件をもみ消すための材料に使われたことで、黒幕が松井玲奈さんかと思っていたら、安藤政信さんだったことです。今まで、女優のさらさんと付き合っていて、温和で優しい雰囲気をかもし出し、父親の片岡さんが悪役かのように写っていたのに実は、一番の悪者だったとは衝撃を受けました。そして、最後のシーンで安藤さんが病院で松井さんに何かをして殺したのかかなり気になる展開です。そして、今後、安藤さんと山口さんがどういった道を進むのか気になりました。

自分勝手な純矢に振り回されて、一時は信頼を失っていた夏恋と亜梨沙の仲が、最終的に再び通い合うようになっていたところに感動しました。純矢が夏恋に近づいたことで、亜梨沙が夏恋に注意をしに行った時には、まだまだ心を閉ざしていた夏恋でしたが、その時に話した亜梨沙の想いが、きちんと伝わったのだろうなと感じました。復讐という悲しい目標を持ちながらも、夏恋のマネージャーという心安らぐ居場所を見つけられた亜梨沙に、心から良かったと思えました。

やっぱり亜梨沙と純矢のシーンが一番印象的でした。亜梨沙が、自分を酷い目に合わせた純矢を水谷からかばったときは亜梨沙はどこまでいっても純矢を愛していて、すごいなと思いましたが、まさか純矢の舌を噛みきって一緒に死のうとするとは思わなかったので、驚きました。でも何故、亜梨沙が罪に問われなかったのかは気になりましたが、主人公が色んな意味で幸せそうでよかったです。それに、最後の方に唯菜が、純矢の病室にきて純矢を連れて行ってしまいましたが、あのあとどうなったのか気になってしまいました。

最終回は、衝撃的過ぎて驚きました。意味深な形で終わり、まだ続くのではないかとも思わせるような感じでした。最後に主人公が教会に戻るシーンは、腹部に手を添えているように見え、妊娠を連想しました。やはり、憎しみもありながらあの男が好きだったのだと感じました。また、病院のシーンで入院中危機的状況にあった女が生きていて寝たきりになった男を連れ去ったシーンは男に復讐をする為なのか、それとも主人公を脅すための材料なのかと色んな事を考えました。復讐は復讐を生むと言う事なのかと感じました。そして、悪い事をすれば自分に帰ってくる事もよくわかりました。あの男があのあとどうなったのかが気になるのでその後として動画かテレビで放映してほしいです。

衝撃的な経緯をだどったわりには、意外にも爽やかなラスト。あまりにもまとまりすぎるラストに驚きを感じるものの、亜梨沙の穏やかな、満ち足りた表情をみていると、これで良かったんだと実感。やはり、復讐で気が済んだとして、その後どうなるのか考えたとき、こんなラストで本当に良かった。納得いかないのは、あの浮気者でイッチャッテいる純矢が生き延びて、しかも相変わらず手を差し伸べる女までいるということ。これでは反省しないのでは？でも、亜梨沙が負わせた傷は深いはず。純矢も唯菜の深い愛により、まともな人間になってくれることを願いたいです。

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